2022年6月25日土曜日

むらびとへの道⑨ 上総掘り1

みなさん、こんにちは。骨子です☆

関東は、梅雨が明けてしまったかのような暑さですね。

商家の店先のあちこちに、草花が生けてありました。

目だけでも涼んでいただこうという商家レディの心配りですね☆



さて、房総のむらでは7月16日(土)から

トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」

を開催します。

上総掘りは、明治中期頃(明治20年代)に上総地方で考案された井戸掘り工法で、

国の重要無形民俗文化財にも指定されている、すごい技術なんです!

この上総掘りの技術を用いて房総のむら内に新しく井戸を掘削し、

その作業工程を公開することで、上総掘りの技術と文化を理解していただこうというのが

この展覧会の趣旨です。

 

トピックス展開催に向けて着々と準備が進められ、プレイベントも行われています。

今日はその中の一つ、講習会「上総掘りの構造の概要と竹割り」が行われました。


上総掘り職人の田中伸一氏と仲井克己氏の指導の下、竹を割り、竹ヒゴを作る準備をしました。

長さのある竹を、真っすぐに割り、きれいに整えていくのは、なかなか難しい作業です。

今回の作業では、むらの鍛冶屋が製作した道具も登場しましたよ。



せっかくなので、親方の田中氏に手を見せていただきました。


骨子)上総掘り職人としての手の特徴はありますか?

親方)俺、職人じゃないから・・・

骨子)えっ、そうなんですか?そういわずに、上総掘りをやっている人ならではの

   病気とか疾患とかないんですか?腰痛持ちとか・・・

親方)ない。

チーン・・・ インタビュー終了。

 

仲井氏によると、現在は機械掘りが主流であり、伝統的な上総掘りではとても食べていけないのだとか。

上総掘りは、技術というより知識と経験がなにより大切なので、

職人としての身体的特徴はない、とのことでした。

これはこれで、興味深いですね。

 

上総掘りに関する講習会・体験は今後も行われますので、興味のある方は、

館のホームページでご確認下さいね☆(骨) 



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