本・瓦版の店で「浮世絵の摺り」の実演を行いました。
講師の先生として江戸木版画の摺師の松﨑啓三郎先生をお招きしました。
今回摺ったのは、葛飾北斎の「千絵(ちえ)の海」のひとつである『総州利根川(そうしゅうとねがわ)』です。
「千絵の海」は、10枚の版画から構成されていて、全国各地の多様な漁の風景を描いています。
コロナ対策のため、間近で先生の実演を見ることはできませんでしたが、今回はモニターを使用して先生の手元をリアルタイムで流す試みをいたしました!
多くのお客様が通りがかりに足を止めて、実演の様子をじっくりと見てくださいました。
次回は、6月26日(土)に「浮世絵の摺り」の実演を行います。
お楽しみに!(そ)
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