9月7日(土)8日(日)14日(土)15日(日)の4日間、商家の町並み木工所では「木箱作り」の体験を行いました。国産の杉板を材料にして、大工道具を駆使しながら本格的な木箱を組み立てます。成田市の岩瀬建築の大工さんである竹澤さんに指導していただきました。
「木箱作り」は、〈けんどん〉と呼ばれるスライドする蓋のつく45㎝程度の木箱を作ります。鉋(かんな)、鋸(のこ)、金づちなどの大工道具を使い板材を加工していきます。
木箱は、4つの手順を踏んで作成します。①墨付(すみつけ)。実際は鉛筆で印をつけます。②鋸で板材を切る。③鉋で削る。④釘を打つ。何度か作業していくと道具の使い方にも慣れてきます。
自分の思うように作業は進みませんが、大工さんと一緒に組み立てていきます。
体験された方は、出来た木箱を大変喜んでいました。木箱の中には、これから何を入れるか考えたいと笑顔で話されていました。出来上がった木箱からは杉の香りがしてきます。ぜひ一度、木目の美しい木箱を作る体験に来てはいかがでしょうか。(い)
2019年9月16日月曜日
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