2017年6月22日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家から武家屋敷前、堀割広場を通って資料館へ戻りました。


●ムラサキシキブの花は、今年はどこでもよく咲きそうです。

●ハンゲショウの花が白くなり始めました。地味な花をカバーするように,花が咲く時期だけ葉が白くなり、花の役目をしています。

●オカトラノオが咲き始めました。

●クリ、クヌギ、シラカシの果実(ドングリ)が出来始めました。

●春に咲いた花が果実になる時期です。ゴンズイ、ガマズミ、ヒメコウゾ、フタリシズカ、カリン、シロヤマブキ、ヤマボウシ、ヤマザクラなどが観察できました。

●サルトリイバラは樹木の一種ですが、単体では立ち上がれないため、葉柄に生じた托葉から変化した巻きヒゲで、他の植物などにつかまり伸びていきます。

●サカキの葉が枝に密生して咲いています。いい香りがしています。

●ヤマユリの開花時期が気になります。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月16日(金)の観察に基づいています。 (風)

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