2017年6月1日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から武家屋敷を巡って、資料館へ戻りました。


●ガマズミ、イボタノキ、エゴノキなど樹木の花が盛んに咲いています。昨年秋に花が咲いたハマヒサカキの果実が実り始めました。

●『ルイ16世は、夜会で王妃マリーアントワネットにジャガイモの花を付けて出席させ、食料としてのジャガイモの普及を図った』という逸話が伝わっています。

●ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、ルリニワゼキショウの花が沢山咲いています。

●ナルコユリは、よく似ているホウチャクソウやアマドコロより一番遅く開花し、今が盛りです。

●ムラサキシキブのツボミが沢山出来ています。今年は当たり年のようです。

●ヤマグワの果実が黒くなり始めました。

●水が張られた田んぼに「ウマビル」がいました。このヒルは人を吸血する力がありません。小さな虫などをエサにしています。

●「ウバタマムシ」が炭焼き小屋近くにいました。幼虫は松の弱った木や枯れ木を食べて育つ害虫です。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。5月19日(金)の観察に基づいています。 (風)

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