2017年6月13日火曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家から安房・下総の農家、水車小屋を巡り、総屋前を通って資料館へ戻りました。

●オカトラノオ、ムラサキシキブ、クリの花が咲き始めました。
●ドクダミの花があちらこちらで沢山咲いています。別名「十薬」と言われるように薬効が豊富です。
●ウグイスカグラ、サワフタギ、カスミザクラ、ヤマグワなど早春の花が実を結ぶ季節です。
●蚕(カイコ)が食べる桑(マグワ)はヤマグワの改良種です。マグワとヤマグワは葉での見分けは難しいですが、果実に付く髭のような突起の長さが長い方がヤマグワです。蚕はヤマグワの葉も食べます。
●安房の農家と下総の農家の間にあるトチノキに、果実が出来ているのを初めて観察しました。
--------------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月9日(金)の観察に基づいています。 (風)

※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 6月は下記の予定で行います。興味のある方、是非ご参加下さい。
○日時: 6月18日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「里山の樹木」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)

0 件のコメント:

コメントを投稿