2016年7月12日火曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家を巡って、よしず小屋前、武家屋敷を通り資料館へ戻りました。

●資料館脇の連絡通路沿いに、今年はカラスビシャクが沢山生えました。
●上総の田んぼ手前の池のほとりのハリギリに、つぼみが沢山付きました。ハリギリはヤツデと同じウコギ科で、ヤツデと葉と花の付き方が良く似ています。
 また、チゴザサの小さく綺麗な紫の花も咲いています。
●上総の田んぼの向かいにある斜面林のクヌギに、小さなドングリが出来ました。また、エゴノキ、ウワミズザクラ、カマツカの実も出来ています。
●上総の田んぼの草の上で小さなカメムシ(ナガメ)が休んでいました。
●竹林の坂では、ヤマユリのつぼみが大きく膨らんできました。ナワシロイチゴの実、サジガンクビソウの花も見られます。そして、オオカモメヅルの花もまだ咲いています。
●上総の農家の庭では、ヤマモモの実が色づき、フウセンカズラ、メハジキが咲き、ハンゲショウが間近で見られます。
●風土記の丘資料館ゲートから資料館へ向かう途中に、チダケサシの花が十数本咲いていました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月1日(金)の観察に基づいています。   (風)

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