2016年4月20日水曜日
レンゲ畑が見頃です♪
上総の農家・下総の農家の田んぼで、「レンゲソウ」が見頃を迎えています。天気の良い日には、写真撮影にいらっしゃるお客様も多くなってきました。
このレンゲソウは、昨年10月に種を蒔いたもので、花を咲かせた後は、田んぼの土にすきこんで(混ぜ込んで)肥料とします。
マメ科植物のレンゲソウは、根にある「根粒(こんりゅう)」というコブに「根粒菌」を住まわせ、養分を得ています。根粒菌には、空気中の窒素を植物の使える形に変える特別な力があります。そのため、窒素をたくさん蓄えているレンゲソウは、稲が必要とする窒素成分を含んだ肥料(緑肥)となるのです。
レンゲ畑は、戦後に化学肥料を使用した稲作が盛んになるまでは、どこでも見かける風景だったようです。
風にそよぐ紫色の絨毯を、お楽しみください♪(は)
写真上:下総の農家田んぼ(4月20日撮影)
写真下:レンゲソウの根
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