

●落葉樹、常緑樹ともに来春の芽生えのために、冬の間に準備を進めています。
●冬芽は、枝の先端や途中に付いています。
●冬芽の形、色彩、大きさとともに、枝に葉が付いていた痕跡(落葉痕)や大きな枝から小さな枝が外れた痕跡(落枝痕)の姿は、樹木の種類ごとに様々です。
●冬芽の大きくて綺麗な色彩のものはよく目立ち、観察の対象として喜ばれます。
●落葉痕や落枝痕には、丸や線状の模様がついています。これは「維管束痕」と言い、水分や栄養の通り道だったところ(動物で言えば血管)で、いろいろな表情を見せてくれます。中には人の顔に見えるものもあります。観察していてとても楽しくなります。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月16日(金)の観察に基づいています。 (風)