2016年11月5日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家から、堀割を経由して、資料館へ戻りました。

●資料館脇でセンブリの花が沢山咲いています。
●シロヨメナの花は、株がまとまって咲きます。むらの各所で見ることができます。
●上総の田んぼ手前の池のススキと堀割の岸のオギを見比べてみました。
●上総の田んぼでは、稲刈り後に見られるいろいろな草にそれぞれ花が咲いています。花期の長いアゼムシロの花もまだ咲いていました。
●竹林の坂では、孟宗竹にツタウルシが絡んでいます。ウルシ科の植物(木本)でかぶれることがあるので要注意です。
●町並みから資料館ゲートを過ぎた林の中で、クロヤツシロランと思われる果実が実っていました。まだ高さが10cm位ですが、30cm位まで延びてきたら、種子を飛ばし始めます。しかし、この場所で、今までこの花を観察できたことがないので、良く似たアキザキヤツシロランの可能性もあります。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月28日(金)の観察に基づいています。   (風)

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