2015年7月4日土曜日

七夕いろいろ-七夕馬の準備1-

 本日二度目の七夕ブログです。

 上総農家第一号の短冊は、台湾高校生のお客様たち。「學業進歩」とありますが、おそらく「学業成就」といったところでしょう。学生の願いは万国共通のようです・・・。
   さて、七夕といえば「彦星と織姫」の伝説を思い浮かべますが、一方で、ご先祖様をお迎えに行く馬を草やワラで作ったり、墓掃除をしたりするなど、盆の始まりを意味する行事も行われています。
 千葉県でも昭和の半ば頃まで、旧暦の7月7日に「七夕馬」と呼ばれる草の馬を作り、盛んに行事が行われていました。(行事は、農耕牛馬への慰労、先祖供養などの意味があると考えられています。)
 房総のむらでは、毎年3地区の「七夕馬」を製作しており、上総の農家では、茂原市大芝で作られてきた七夕馬を作るための準備が始まっています。2枚目の写真は、真竹をたたいて繊維状にしているところ。これが七夕馬(3枚目写真)のタテガミになるのですが・・・準備はまだまだ続きます。(は)
 

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