令和3年8月26日(木)、体験実習で綿布団を作成しました。
綿布団とは、資料を保護・梱包する時に使用するもので、手作業で作成しています!
【材料】 ・薄葉紙
・真綿
・紙テープ
【作り方】
①真綿を資料の大きさに合わせて切る。
②薄葉紙は表と裏があり、資料を傷つけないように、つるつるした方を表にする。裏面に真綿を置き、三分の一に合わせ目がくるように包む。
③テープで合わせ目を止め、端を折り込みテープで止めて完成!!
以前はセロハンテープを使用していたそうですが、劣化して黄色くなってしまうため紙テープなったそうです。
そして、残った薄葉紙で資料を包む際に使用する紐も製作しました。薄葉紙は長い繊維で作られていて、一定方向にしか切れません。薄葉紙を裂くときは快感でした!ねじるとより強度が増し、丈夫な紐が完成しました。
資料をこのように包み、博物館では大切に保管していると学べました!
(この記事は実習の一環として博物館実習生が作成しました。)
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