本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、おまつり広場を巡り、帰りは呉服の店裏、堀割広場、資料館裏の広場、竪穴住居の周辺を観察しました。
●センブリが竪穴住居のそばで一斉に咲き始め、沢山の花が見られます。
●遅い時期に咲くヤクシソウは、晩秋を飾るようです。上総の林に群落があります。
●ツルウメモドキは、ようやくオレンジ色の種子を現しました。この蔓の皮は丈夫で、蝦夷人(アイヌ)は舟の板を張り合わせる時の材料としたそうです。
●ジュウガツザクラは、10月に盛んに咲いていましたが、やや下火になってきました。
●秋の果実としてノササゲ、ヘビイチゴ、アオツヅラフジ、ムラサキシキブ、ムクノキ、サワフタギ、ガマズミ、ムベ、コミカンソウ、ツルウメモドキ、カンツバキ、スズメウリ、サネカズラ、フユヅタなどを観察しました。
●ホトケノザが早くも開花していました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。11月1日(金)の観察に基づいています。(風)
※自然観察会のお知らせ
自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
11月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時 : 11月10日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所 : 総屋前
○今月のテーマ : 「ナタマメの話」
○参加費 : 無料(むらの入場券必要)
2019年11月6日水曜日
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