2019年5月16日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、時間をかけ、ゆっくりと房総のむら全域の自然観察を行いました。

●キンランがむらの林の木陰で一斉に咲き始めました。ギンランは、ほとんど見ることができません。

●サワフタギとカマツカの白い花が咲いています。一見、同じ白い花のようですが、よく見ると違いがあります。

●ホオノキの花が咲きました。高い所で咲くので、見つけにくいせいか、終わりに近い状態です。同じく、トチノキの花も咲いています。

●カラタネオガタマが咲きました。モクレン科で花の香りが良いのが特徴です。バニラアイスクリームのような濃厚なかおりです。

●フタリシズカが多く咲いていました。同じく、フデリンドウも残っていました。

●上総の農家の前の茶畑で、むらの職員の皆さんが茶摘みをしていました。ちなみに、八十八夜は5月2日でした。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。5月10日(金)の観察に基づいています。 (風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 5月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 5月19日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月テーマ : 「樹木の花」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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