2017年3月31日金曜日

後関晩成小松菜の花!

 小松菜は、ツケナ類(ノザワナ、チンゲンサイなど、葉が玉にならないアブラナ科の総称)の一種です。
江戸時代八代将軍吉宗が江戸小松川村で鷹狩りを行った際に、葛西菜と呼ばれていた青菜を汁にして献上したところ、大変喜ばれ、その地名から小松菜の名が付けられたと言われています。

 この品種は、江戸時代以来の品種を、戦後に後関五吉氏が集団淘汰を続けて固定したものです。
小松菜は、江戸時代には漬物として利用されていたようで、現在の小松菜より、色は薄く、クセが少なく、浅漬けやサラダにも向いています。

 写真の小松菜は、昨年の9月上旬に播種し、冬越しさせた一株に花が咲いたものです。因みに、収穫時期は10月中旬でしたが、試しに11月中旬には葉の長さが50cm程まで生長したものを塩漬けにしてみました。

28年度最後のブログです。(フ)

 

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