本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家を巡り、おまつり広場、茶屋まで足を伸ばし、武家屋敷裏を通って資料館へ戻りました。3月も終わりかけているのに、風の冷たい一日でした。
●桜は開花状況です。資料館脇のコヒガンが開花、ベニシダレは一部開花、おまつり広場のソメイヨシノは5~6輪の開花です。
●上総の田んぼ手前の池の向かいにある小さな池の斜面に、クサボケが咲きました。
●館内では、現在樹木の整備が行われており、シラカシの伐採された面を見ることが出来ました。シラカシ(白樫)は材が白いことから名付けられた名前です。ある植物学者は「先人は木を中身から見ていた」とおっしゃっていました。
●上総の田んぼの3枚にゲンゲが植えられていました(昨年は1枚)。つぼみが出始めていました。
●ヒメオドリコソウとホトケノザの花の形はよく似ていますが、葉の形が前者は尖り、後者は丸いことで区別が出来ます。
●タネツケバナとミチタネツケバナの花の形もよく似ていますが、前者の果実はU字状に立ち上がり、後者の果実はV字状に立ち上がっています。
●ウラシマソウが芽生えてきました。すでに細長い糸状のものが出ています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月25日(金)の観察に基づいています。 (風)
2016年3月31日木曜日
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