2015年12月23日水曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑を巡り、武家屋敷を経由して資料館へ戻りました。

●今年のカエデ類の紅葉はいまいちでしたが、コナラ等の黄色く色づく葉は盛んな様子です。
●ヒメキンミズヒキ、タウコギ、コセンダングサの「くっつきむし」と言われている種子は、鋭い先端が鉤状に曲がり人や動物に付着して、散布する仕組みを持っています。
●上総の田んぼの上空に鷹科の「ノスリ」が飛んでいました。飛翔時、下面の翼角の黒斑があるのが特徴です。
●竹林の坂周辺で、キッコウハグマが数株あるのを見つけました。
●オオカモメヅルの果実が割れ、中の種子が現れました。
●上総の農家では、ソシンロウバイやスイセンの花が沢山咲き始めました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月18日(金)の観察に基づいています。

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