2015年12月12日土曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑を巡り、武家屋敷を経由して資料館へ戻りました。

●資料館そばの松かさに似たユリノキは、種子が飛散し外側の部分だけが残った冬の姿になりました。種子には翼が付いていて、風に乗りクルクルと回りながら遠くに飛んで行きます。
●資料館連絡通路で、スイカヅラの果実を見つけました。
●キツネノマゴの花の終わった後が、キツネの尻尾の形になりました。
●ムラサキシキブの冬芽は、ほぼ完成形の大きさになっています。
●タラノキの冬芽は、大きくて目立ちます。ネックレスのような落葉痕もオシャレです。
●ベニバナボロギクが、上総の農家の塀の外に1本咲いています。
●上総の農家の畑では、ビワの花がいい香りを放っています。
●呉服店裏の畑の脇に、ホトケノザが咲きました。
●武家屋敷の庭のソメイヨシノの花芽が膨らんでいます。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月4日(金)の観察に基づいています。  (風)

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