2015年11月11日水曜日

江戸野菜の収穫!

 
春先に植えた江戸野菜「滝野川大長牛蒡」を掘ってみました。長いものは1mをはるかに超えています。ジネンジョと同じように時間をかけて気長に取り組まないと、途中で折れてしまうので、掘るのが大変です。

ゴボウは、中国から伝わり、平安時代には薬用・食用として利用されていたようで、すでに縄文時代にあったとも言われています。

滝野川ゴボウは、元禄年間(16881704)に豊島郡滝野川村(現在の東京都北区滝野川)で改良・採種され、中山道に店を構えた種苗商から全国的に広まり、江戸時代を代表する長ゴボウの品種として有名になったと言われています。

このゴボウは11月23日の「地域感謝の日」に下総の農家で販売する「むらの豚汁」の中にむらの大根、人参、里芋などと一緒に具材として加える予定でいます。
お楽しみに!(フ)

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し武家屋敷を通り、むらの架け橋を渡って茶屋の左側坂道を下り、安房・下総の農家、下総の田んぼを経由して資料館へ戻りました。

●武家屋敷の土手には、シュウメイギク、タイワンホトトギスの花が沢山咲いています。他にもツリガネニンジン、ネズミノオなど季節を通じて観察できる植物が豊富にあります。
●10月17日に開催された里山観察会「秋の植物」で講師より解説を受けた、ツリガネニンジンの根生葉に、本日の観察では上部の葉が出来ており、解説された内容を再確認することが出来ました。
●よしず小屋から上総の農家への園路脇に、小さな赤い粒が沢山落ちています。これはクヌギの葉に付いていた2ミリメートルほどの大きさのクヌギハケタマフシという虫コブです。
●下総の田んぼのそばでは、シロダモの実が真っ赤になりました。
●下総の農家ではマムシグサの実が真っ赤に色づいています。
●下総の田んぼからバイパスよりの坂道を上ったあたりで、3月に花が咲くフリテンドウの葉がすでに芽生えていました。
●千葉県では生息が希とされている、クロヤツシロランもしくはアキザキヤツシロランの果実と思われるものを観察しました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月30日(金)の観察に基づいています。 (風)

2015年11月7日土曜日

古代の塩づくり

  秋晴れの土曜日、海水から塩を作りました。
まず、海水を濃縮した「かん水」を用意します。
舞錐で火をおこして、手作りの土器に「かん水」を入れて、薪をくべます。
 どんどん、薪を焚いてひたすら煮詰めます。
2時間ほど煮詰めると、塩が湧き上がってきます。火を弱めて、水分を飛ばすと古代塩の出来上がりです。
 今日は、ジャガイモとサツマイモをふかして、古代塩の試食をしました。自然の恵みいっぱいの美味しい塩になりました。
 みなさんも、来年作ってみませんか?(白)

 

2015年11月6日金曜日

カマキリの産卵

11月3日午後4時頃、下総の農家機織り小屋の腰板にカマキリが頭を下に向け、逆さまになった状態で産卵していました。
卵は卵鞘(らんしょう)というスポンジ状の袋に入っていますが、卵鞘は、長さ2cm、幅1.2cm程と小ぶりです。産卵時の泡は「青い色」をしていましたが、翌日は濃い緑色、そして今日は焦げ茶色に近い感じです。
孵化するときまで観察したいと思います。(フ)
 

 

2015年10月29日木曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋を経由して上総の農家下の斜面林の中道を通って、資料館へ戻りました。

●復元竪穴住居そばで、センブリの花が3日ほど前から一斉に咲き出したそうです。そして、竹林の坂でもセンブリの花が最盛期を迎えていました。
●ツクバトリカブトが、竹林の坂の途中や上総の田んぼ手前の溜池近くの草むらに、咲いているのが観察できました。また、ハマヒサカキの果実が色づいているのも観察できました。
●稲刈り後の上総の田んぼでは、タウコギ、コナギ、チョウジタデ等の田んぼの植物が元気です。
●上総の田んぼから見える斜面林の中で咲いているムラサキシキブ、センボンヤリ、ヤクシソウ、シロヨメナの花が綺麗です。
●上総の田んぼのバイパス側では、ミゾソバ、ゲンノショウコ、オオジシバリの花が見頃です。
●斜面林の中にブナに樹皮が良く似た樹木がありましたが、葉を比較検討した結果、ウワミズザクラであると結論しました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月23日(金)の観察に基づいています。 (風)

2015年10月22日木曜日

この花は! ラッキョウです.

ラッキョウ(漢字で「薤」、「辣韮」)は、ネギの仲間であり、中国からインドにかけて辺りが原産地と言われています。日本では平安時代の辞書「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」や「延喜式」にでていますので、千年前には栽培されていたと考えられています。

下総・安房の農家の畑では、来年6月の収穫に向けて8月中旬に植えたラッキョウに花が咲き始めました。高さ30~40cm程の茎の先端に10~20個の小さな紫色の花が球形に付いています。800株程植えていますが、花をつけているのは7株のみです。

私は、ラッキョウはあまり好きではないのですが。花はとてもきれいです。(フ)

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し上総の農家の田んぼ、竹林の坂を経由して上総の農家・畑、武家屋敷まで巡りました。
 小雨まじりのちょっと肌寒い日となりました。

●野菊類が見頃を迎えています。
●キバナアキギリは花の盛りは過ぎましたが、まだしっかりと咲いています。
●竹林の坂では、センブリの花が例年になく見事に沢山咲きました。
●上総の農家下の斜面林では、シロヨメナの花が一面に咲いています。またオケラの花も盛りを迎えています。
●上総の農家の畑脇で、ビワのツボミが沢山観察できます。
●上総の農家の周りでは、茶の木の花が沢山咲き、ヤブツバキの果実は割れて種子が見えてきました。
●武家屋敷の土手は、シュウメイギクやタイワンホトトギスの花が見頃です。そして、武家屋敷の庭では、フユノハナワラビの胞子葉、ヤマコウバシの果実、ガマズミの果実が見頃です。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月16日(金)の観察に基づいています。  (風)