2024年12月22日日曜日

醤油展 第1回目講演会が開催されました!

現在、風土記の丘資料館で開催中の企画展「地域に生きる醤油づくり」の
連動企画として第1回目の講演会が昨日、実施されました。
キッコーマン国際食文化研究の木口氏を迎え、
「野田しょうゆ醸造の歴史と発展」というテーマで講演していただきました。
多くの方にご参加いただき、みなさんメモを取りながら興味深そうに聞いていらっしゃいました。

















講演会の最後には、質問も受付、
小学校教諭の方は醤油の歴史を
子供たちに教える際のヒントを伺っていました。















また、会場出口の売店では、
企画展で紹介しているメーカー様の醤油をお土産として
買われていく方もいらっしゃいました。












第2回目の講演会は年明け、1月11日(土)13時30分~です。
慶応義塾大学名誉教授の井奥氏に「日本の近代化と醸造業」というテーマで講演していただきます。

ぜひご参加ください!



2024年12月21日土曜日

お正月の準備

 いよいよ年の瀬。お正月にむけての準備が始まりました。

むらでは、毎年、造園業者の方にお願いして、町並みに松飾を設置します。松飾は店ごとに異なります。小間物の店の前は竹だけかと思いきや、竹を押さえている根元の木は松でした。

大木戸には立派な門松が2つ設置されました。

本日は、行程の半分ほど、今度の作業は24日(火)午前から行われます。お茶の店の前には最も大きな門松が飾られます。お時間が合えば、作る作業をご覧になることができます。(ひ)

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 12月20日

●観察者からのコメント

・むらのかけ橋でサザンカが咲き続けています。

・おまつり広場のジュウガツザクラの花は数が少ないですが長く咲いています。

・上総の農家の庭でヒイラギの花がきれいです。

・水車小屋前の坂では数か所にサルトリイバラの赤い果実が見られます。

・水車小屋の右横の水路ぎわにヒヨドリジョウゴの赤い実がとても沢山実っています。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実など 〇今年初めて)
◎サザンカ(むらのかけ橋北詰) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎ヒイラギ(上総の農家の庭) ◎サルトリイバラ(水車小屋前の坂) ◎ヒヨドリジョウゴ(水車小屋の右の水路) ◎ガマズミ(下総の農家の庭) ・イロハモミジ(上総の農家横) ・トキリマメ(水車小屋の右の水路) ・ツルウメモドキ(上総の農家の庭)

自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。年明け最初の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:1月19日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「ウメモドキ類の話」

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。


2024年12月15日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 12月13日

●観察者からのコメント

・茶店横のイロハモミジが見ごろになりました。上総の農家横でもきれいに紅葉しています。

・むらのかけ橋でサザンカが満開状態です。

・ビワの花は良い香りがします。

・ヤマコウバシの葉は春まで落ちないので、受験生のお守りにされます。また、枯れた葉を粉にしてお餅に混ぜると香ばしい味を楽しめます。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実など 〇今年初めて)

◎菊(上総の畑) ◎イロハモミジ(上総の農家横) ◎イロハモミジ(茶店横) ◎サザンカ(むらのかけ橋) ◎ビワ(上総の畑の西側) ◎ヤマコウバシ(武家屋敷の庭) ◎ガマズミ(上総の竹林の坂) ◎ナンテン(上総の農家の庭) ・ツルウメモドキ(上総の農家の庭)


2024年12月13日金曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日

●観察者からのコメント

・掘割のイロハモミジの紅葉を逆光で見るときれいです。茶店横のイロハモミジはやっと紅葉しました。

・上総の農家の庭ではヒイラギが開花し、ナンテンやツルウメモドキの果実が実っています。

・上総の田んぼ道ではスカシタゴボウ、イヌガラシ、ノコンギクなどの野草が咲いています。

・上総の畑の横でビワの花は良い香りがします。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実 〇今年初めて)

◎サザンカ(むらのかけ橋そば) ◎イロハモミジ(掘割の岸) ○◎ヒイラギ(上総の農家の庭) ◎ナンテン(上総の農家の庭) ・ツルウメモドキ(上総の農家の庭) ◎ビワ(上総の畑前) ◎スカシタゴボウ(上総の田んぼみち) ◎イヌガラシ(上総の田んぼみち) ◎ノコンギク(上総の田んぼみち)


自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:12月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「七草のいろいろ

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。



2024年12月7日土曜日

今年も

 12月5日、日本の伝統的な酒造りがユネスコ無形文化遺産に

登録されることが発表されました。

酒・燃料の店2階では、伝統的な酒造りの様子を展示しています。

酒造りに伴って、古来、新酒ができた合図として、

酒蔵の店先には杉玉がつるされていました。

房総のむらでは、年末に店先2階の巨大杉玉を取り換えるのが

恒例になっていて、本日、今年分の付け替え作業が完了しました。





上の茶色いのが昨年の、

下の青々とした杉玉が今年分です。




たくさんのお客さんが見守る中、

スタッフが命がけ(?)で付け替えます。




巨大杉玉はとても重く、

屋根に引き上げるだけでも一苦労です。












今年も無事に、付け替えられました。

2階展示と共に巨大杉玉も見に、ぜひ年末年始遊びにきてください!


(店主)


2024年12月1日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 11月29日

●観察者からのコメント

・掘割のイロハモミジが見ごろになってきました。

・むらのかけ橋そばのサザンカの花数が増えてきました。

・ヒヨドリジョウゴ、ガマズミ、ツルウメモドキの赤い実がきれいです。

・上総の畑の菊はボリューム感があり、畑を囲むドウダンツツジが真っ赤になりました。

・下総の農家の庭でも菊がきれいです。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実 〇今年初めて)

◎イロハモミジ(掘割の岸) ◎ケヤキ、イチョウ(商家の町並み) ◎サザンカ(むらのかけ橋) ◎ヒヨドリジョウゴ(水車小屋の右横) ◎ガマズミ(下総の農家の庭) ◎ツルウメモドキ(上総の農家の庭) ◎菊、ドウダンツツジ(上総の畑) ◎菊(下総の農家の庭) ・ビワ(上総の畑の西側)


自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:12月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「七草のいろいろ

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。


2024年11月24日日曜日

江戸の花卉 菊

 10月30日から辻広場に展示している、菊が満開です。

千葉秋芳会 嶋田 清司 先生に作っていただいた、船頭さん、餅つきウサギもきれいに菊の花で飾られました。おいでの際にはぜひご覧ください。


2024年11月23日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 11月22日

●観察者からのコメント

・むらのかけ橋そばのサザンカの花数が増えてきました。

・おまつり広場のジュウガツザクラがポツポツ咲き続けています。

・下総の農家の庭でコウメザクラが狂い咲きしています。

・ヌルデ(水車小屋横)やイロハモミジ(掘割)の紅葉がきれいです。

・ヒヨドリジョウゴの果実が水車小屋横で沢山実っています。その近くにはトキリマメの果実も沢山あります。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実 〇今年初めて)

◎サザンカ(むらのかけ橋の北詰) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・コウメザクラ(下総の農家の庭) ◎ヌルデ(水車小屋横) ・イロハモミジ(掘割の岸) ◎ツワブキ(上総の農家の庭) ◎ヒヨドリジョウゴ(水車小屋横) ◎トキリマメ(水車小屋横) ◎ゴンズイ(草木の観察路)

2024年11月17日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 11月15日

●観察者からのコメント

・掘割のイロハモミジが色づき始めました。

・竹林にあるウワミズザクラが明るい黄色になりました。

・ガマズミやナンテンの赤い実がきれいです。

・ノコンギクが竪穴住居の後ろで沢山咲いています。

・上総の農家の庭の小池でツワブキが見ごろです。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実 〇今年初めて)
・イロハモミジ(掘割の岸) ・イロハモミジ(掘割の岸) ◎ウワミズザクラ(上総の竹林) ◎ガマズミ(上総の竹林の坂他) ◎ナンテン(掘割広場) ◎ツワブキ(上総の農家の庭) ・ノコンギク(竪穴住居の後ろ) ・シロヨメナ(上総の林) ◎フジバカマ(上総の農家の庭)


2024年11月10日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 11月8日

●観察者からのコメント

・竪穴住居前でセンブリの花が咲き、沢山のつぼみもあります。

・上総の田の東側水路前の数株のヤクシソウの花はボリューム感があります。

・ノコンギクが竪穴住居の後ろで群れて咲いています。

・秋の果実のヘクソカズラ(掘割の岸)、スズメウリ(資料館裏の広場脇)、サルトリイバラ(上総の田の東側水路前)が実りました。 


観察された場所と植物(◎見頃の花や実 〇今年初めて)

◎ センブリ(竪穴住居前) ◎シロヨメナ(上総の田の東側斜面) ◎ヤクシソウ(上総の田の東側斜面) ◎ヘクソカズラ(掘割の岸) ◎スズメウリ(資料館裏の広場脇) ◎サルトリイバラ(上総の田の東側斜面) ◎ノコンギク(竪穴住居のうしろ) ○◎ツワブキ(上総の農家の庭) ・トネアザミ(竹林の坂)


自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:11月17日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「センブリの話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。



2024年11月3日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 11月1日

●観察者からのコメント

・むらのかけ橋の手前を右に入った花壇には、9時過ぎにはつぼんでいたリンドウがお昼頃には開花しました。

・センブリが竪穴住居前で咲きだしました。

・ノコンギクが上総の田のふちでぽつぽつ咲いています。

・武家屋敷の裏出入口ではタイワンホトトギスが、上総の農家の庭ではホトトギスが見ごろです。 

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
〇◎リンドウ(むらのかけ橋南詰) 〇センブリ(竪穴住居前) ◎フジバカマ(上総の農家の庭) ◎ノコンギク(上総の田のふち) ◎トネアザミ(上総の竹林の坂) ◎ノハラアザミ(上総の竹林の坂) ◎タイワンホトトギス(武家屋敷の裏出入口) ◎ホトトギス(上総の農家の庭) ◎シロヨメナ(上総の田に沿った林)

里山ギャラリーのお知らせ
11月9日(土)、10日(日)の二日間、午前10時から午後3時まで、東屋前のよしず小屋で「里山ギャラリー」を開催します。房総のむらの中の風景や自然を撮影した写真に、俳句などの言葉を添えて展示し、むらの風景を楽しんでいただきます。自然観察ガイドボランティアのみなさんがご案内します。

自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:11月17日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「センブリの話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。


2024年10月30日水曜日

江戸の花卉 菊

 江戸の花卉「菊」を本日、辻広場に展示しました。

菊は、千葉秋芳会 嶋田 清司  先生の作品です。

今年は、お餅をついているウサギをモチーフにした菊人形も作ってくださいました。


気候の関係で、まだ花は咲いていませんが、これから満開になった時が楽しみです。(ひ)



2024年10月27日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 10月25日

●観察者からのコメント

・おまつり広場のジュウガツザクラが咲き続けています。

・秋の七草のフジバカマとオミナエシが下総の農家の庭で並んで咲いています。

・サザンカの花が咲き始めています。

・ガマズミ(武家屋敷)やムラサキシキブ(水車小屋前の坂上)の果実がきれいです。

・タイワンホトトギスが武家屋敷の裏の入り口で沢山咲いています。   

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎フジバカマ(上総と下総の農家の庭) ◎オミナエシ(下総の農家の庭) ・サザンカ(むらのかけ橋北詰) ◎ガマズミ(武家屋敷の庭) ◎ムラサキシキブ(水車小屋前の坂上) ◎ヒャクニチソウ(下総の農家の門前) ・シロヨメナ(バイパス側の坂下) ◎タイワンホトトギス(武家屋敷の裏出入口)

●里山ギャラリーのお知らせ
11月9日(土)、10日(日)の二日間、午前10時から午後3時まで、東屋前のよしず小屋で「里山ギャラリー」を開催します。房総のむらの中の風景や自然を撮影した写真に、俳句などの言葉を添えて展示し、むらの風景を楽しんでいただきます。自然観察ガイドボランティアのみなさんがご案内します。


2024年10月22日火曜日

展示替えの季節

 少しずつ寒くなってきた今日この頃、薬の店では、先週、今年度の「野草の防虫瓶」の体験が終了しました。

体験していただいた方はありがとうございました。


「防虫瓶」の終了とともに、2階展示も常設展示へ衣替えです。







常設展では、江戸時代に使われていた薬を作る道具や、人々がどんなものに頼って病気を治そうとしたのかを紹介しています。

興味のある方は、ぜひお越しください。


薬の店では、12月から七味唐辛子を作る演目が始まります。

そちらもお楽しみに!


薬の店 店主


2024年10月20日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 10月19日

●観察者からのコメント

・ミゾソバが上総の田の西側水路で咲いています。

・アキのタムラソウに似たヤマハッカがあちこちで全盛です。

・ヤクシソウが上総の田の東側水路の向こう岸で咲き始めました。

・シラヤマギクとシロヨメナがあちこちで咲いています。

・コシオガマの花を資料館連絡通路で初めて確認しました。 

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
◎ミゾソバ(上総の田の西側水路) ◎ヤマハッカ(上総の田の東側水路) 〇ヤクシソウ(上総の田の東側水路) ◎シラヤマギク(上総の林のあちこち) ◎シロヨメナ(上総の林のあちこち) ◎ヒヨドリバナ(資料館連絡通路) 〇コシオガマ(資料館連絡通路) ◎ノハラアザミ(上総の竹林他) ◎タイワンホトトギス(武家屋敷の裏出入口)

●里山ギャラリーのお知らせ
11月9日(土)、10日(日)の二日間、午前10時から午後3時まで、東屋前のよしず小屋で「里山ギャラリー」を開催します。房総のむらの中の風景や自然を撮影した写真に、俳句などの言葉を添えて展示し、むらの風景を楽しんでいただきます。自然観察ガイドボランティアのみなさんがご案内します。

2024年10月16日水曜日

武家屋敷:十三夜

 武家屋敷にて、10月13・14日に「十三夜」の展示を行いました。

縁側に里芋と栗といった季節の食材とススキなどを飾った瓶を展示しました。

た、団子は十三個並べられています。

日本では、古くから月見の風習があり、9月15日の「十五夜」と10月13日の

「十三夜」を合わせて観賞していました。

十三夜の展示は久留里藩(君津市)をモデルにしています。

ちなみに10月17日の月は2024年の中では最も近い位置で満月になります。

もし、晴れていたらきれいな満月が見られるかもしれません。(モ)




2024年10月13日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です

●観察日 10月11日

●観察者からのコメント

・上総の農家の畑のホウキギが色づき始めました。

・むらのかけ橋南詰のリンドウに花のつぼみができました。

・キバナアキギリがあちこちの林の下で咲いています。

・上総の農家の庭のフジバカマが咲きだしました。

・ブナの林道のセンボンヤリの花のつぼみが大きくなっています。

・竪穴住居まわりのセンブリにつぼみができています。 

・武家屋敷の庭のソメイヨシノとケヤキの下にフユノハナワラビが10cmほど葉を広げています。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
◎シラハギ(上総の農家横) ◎ヒガンバナ(白)(上総の農家の庭) 〇◎フジバカマ(上総の農家の庭) ◎キバナアキギリ(ブナの林道) 〇◎シロヨメナ(ブナの林道) ◎タイワンホトトギス(武家屋敷の外北側) ◎シュウメイギク(武家屋敷の庭) ◎フヨウ赤(武家屋敷の庭)) ◎フヨウ白(武家屋敷の庭)


●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:10月20日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「ヤマノイモ類の話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。



 

2024年10月12日土曜日

川魚の店~もくずがに料理~

10月12・13日に川魚の店で「もくずがに料理」の体験・実演があります。

講師は高梨喜一郎先生です。体験と実演で使用する、もくずがには高梨先生が夷隅

川で実際に捕まえました。


大きい個体が雄で小さい個体が雌です。

実演ではもくずがにを摺って調理する「蟹ごし」、甲羅の蟹味噌と味噌を混ぜて作

「味噌焼き」を調理しました。


画像は「蟹味噌」です。七輪で焼いていると辺りに香ばしい匂いがしました。

「蟹ごし」は数量限定ですが、お召し上がれます。10月13日も実演があります

ので、来館された際は川魚の店にもお立ち寄りください。(モ)






2024年10月5日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です

●観察日 10月4日

●観察者からのコメント

・キバナアキギリがあちこちで群生しています。

・キンモクセイが総合受付の横や商家の町並みのお稲荷さんで満開です。

・掘割の橋のたもとや、上総の農家の庭でタマスダレがきれいです。

・稲刈りが済んだ田んぼには、野草が元気です。背の高いアキノノゲシの淡い黄色が目につきます。背丈の低い野草も注目です。トキワハゼ、イボクサ、コナギ、ウリクサ、アゼトウガラシ、ミズワラビ、コミカンソウなど。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)

〇◎キンモクセイ(商家の町並み) ◎タマスダレ(掘割のたもと他) ◎キバナアキギリ(上総の林他) ◎アキノノゲシ(上総の田の小屋の後ろ) ◎トキワハゼ(上総の田んぼ道) ◎イボクサ(上総の田の西水路) ◎コナギ(上総の田の東水路) ◎ウリクサ(上総の田んぼ道) ◎ミズワラビ(上総の田んぼ)


●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:10月20日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「ヤマノイモ類の話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。


2024年10月2日水曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 9月29日

●観察者からのコメント

・武家屋敷の庭でフヨウが見ごろです。

・おまつり広場では、ジュウガツザクラは十月桜と書くように、10月に沢山花が咲きます。

・あちこちでキバナアキギリの花数が増えてきました。つぼみも沢山あります。

・やさしい黄色の花びらのアキノノゲシが下総の田んぼのそばで咲いています。

・オケラの花が水車小屋前の坂でやっと咲きました。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
◎フヨウ(武家屋敷の庭) ◎フヨウ(武家屋敷の庭) ◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎ヒガンバナ(上総の農家横 他) ・キバナアキギリ(バイパス側の坂 他) ◎アキノノゲシ(下総の田のバイパス側) ◎シラヤマギク(水車小屋横 他) 〇◎オケラ(水車小屋前の坂) 〇◎ノササゲ(茶店裏の坂)

●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:10月20日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「ヤマノイモ類の話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。




2024年9月23日月曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です

●観察日 9月20日

●観察者からのコメント

・おまつり広場のジュウガツザクラが満開です。

・キバナアキギリは林道のあちこちで見られますが、まだ数は少なくこれから沢山咲きそうです。

・ヒガンバナはおまつり広場北の坂下の道祖神脇で少し咲きました。

・下総の農家の花壇でオミナエシ、ダンゴギク、ヒャクニチソウが花盛りです。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
○◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ○◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・ヤマハギ(水車小屋横) ・キバナアキギリ(林道のあちこち) ◎ツルボ(下総の墓地他) 〇ヒガンバナ(おまつり広場北の坂下) ◎オミナエシ(下総の農家の庭) ◎ダンゴキク(下総の農家の庭) ◎ヒャクニチソウ(下総の農家の門前)


2024年9月22日日曜日

博物館の裏仕事

 

房総のむらの商家の町並みに建つ薬の店には、

百味箪笥や竿秤など当時、薬屋で使われていた道具を展示しています。

今回はその中の1つ、薬袋を新しくしました。

開館して間もない頃に作られたもので、汚れや破れが多く目立っていました。




袋は紙の店で作った和紙を使い、

当時の風合いを出すためにほどよく砂でもんでいきます。



古紙の風合いが出てきたら、袋状にし、

麻ひもで口をしばったら完成です。

昔はこのような袋に薬を入れて保存していました。



商家の町並みでは、その店ごとに使われていた道具を展示しています。

そちらもぜひ気にしてみてください。






薬の店店主












2024年9月15日日曜日

武家屋敷~十五夜~

 9月15日(旧暦では8月15日)は十五夜です。
 武家屋敷では久留里藩(君津市)をモデルとして9月15~16日に十五夜の展 
 示を行っています。
 武家屋敷の縁側にススキ・オミナエシ・ワレモコウを飾った花瓶と団子、里芋、
 栗を示しています。
 来月には十三夜の展示も行いますので、十五夜と合わせてご覧ください。(モ)


2024年9月14日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です

●観察日 9月13日

●観察者からのコメント

・武家屋敷の庭のフヨウがきれいです。

・上総の農家の庭のヘチマは花のほかに実も見られます。

・上総の林のキバナアキギリはこれから増えてくるでしょう。

・上総の田んぼでは稲刈りが済むのを待っていたヒレタゴボウなどの野草が増えてきます。


観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)

◎フヨウ(武家屋敷の庭) ◎フヨウ(武家屋敷の庭) ◎ヘチマ(上総の農家の庭) ・キバナアキギリ(上総の林) ◎ヒレタゴボウ(上総の田んぼ) ◎ウスゲチョウジタデ(上総の田んぼ) ・シラハギ(上総の農家横) ・ツリガネニンジン(武家屋敷の生垣下) ・ツルボ(上総の農家の庭)


●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:9月15日(日)10時30分~1時間程度(雨天中止)

 ※9月までは午前の開催ですのでお気をつけ下さい。

〇今月のテーマ:「ツユクサの話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。


2024年9月13日金曜日

秋の花を探す

武家屋敷や農家では9月15日・16日と「十五夜」の展示を行うので、武家屋敷に飾る秋の花を探してきました。

今年はススキの穂をあまり見かけません。穂が出ていない株が多いこともありますが、通勤の道すがら探してみても、低木やクズ、外来種のセイバンモロコシなどに覆われた場所が多く、ススキ自体も少なくなってきたかもしれません。


ワレモコウも少なくなっていますが、草刈りが頻繁に行われるところには残っています。

ワレモコウの傍には、今ではほとんど野生のものを見ることがなくなった、オミナエシ。

ヤマハギの花も盛りを迎えています。

房総のむらでは、秋の七草のうち、ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシが自生し、フジバカマとキキョウは植栽されています。(ひ)






2024年9月11日水曜日

江戸の花卉 朝顔

  風鈴獅子系統の花が咲きました。この系統は出物といって、名前通りの形状になる株の出現頻度が非常に低い珍しいものです。正式な名前は「青掬水爪龍葉白総風鈴獅子咲牡丹」。葉は水をすくう手のひらのように丸まっており、白い花の中央部分には細く伸びた管状の花びらの先が広く反り返っています。外側の花びらや一部雄しべが残っていますが、「風鈴獅子咲牡丹」の特徴がよく表れています。(ひ)



2024年9月7日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です

●観察日 9月6日

●観察者からのコメント

・上総の溜池でスイレンがきれいです。

・上総の林でキバナアキギリが咲き始め、ヌスビトハギやミズヒキが盛んに咲いています。

・上総の農家の庭のサルスベリが長く咲き続けています。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
◎スイレン(上総の溜池) ・ヤマハギ(武家屋敷横の梅林) 〇キバナアキギリ(資料館への上総の林道) ◎ヌスビトハギ(資料館への上総の林道) ◎ミズヒキ(資料館への上総の林道) ◎ワレモコウ(資料館裏の広場) ・コバギボウシ(竪穴住居そば) ◎サルスベリ(上総の農家の庭) ◎ケイトウ(上総の畑)

●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:9月15日(日)10時30分~1時間程度(雨天中止)

 ※9月までは午前の開催ですのでお気をつけ下さい。

〇今月のテーマ:「ツユクサの話

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。



2024年9月6日金曜日

江戸の花卉 朝顔

8月2日から展示を開始した江戸の花卉「朝顔」。その中には、出物といってなかなか名前通りの形にならない3系統があります。そのうち、1系統で、押し葉やめしべの無い「牡丹咲」の花が咲きました。

上は、ラベルからすると「青糸柳葉紫覆輪糸柳采咲牡丹」(略称「糸柳」)の系統とされているものですが、葉は細長い柳葉ではないし、花の色も紫覆輪ではなくどちらかというと淡紫の地に青の吹雪、花の形は柳采咲というより台咲の牡丹といった感じ。なかなか、思い通りにはなってくれませんが、これはこれで、見ごたえのある花です。

これは、「青掬水爪龍葉白総風鈴獅子咲牡丹」(略称「風鈴獅子」)の系統です。葉は青掬水爪龍葉。系統の特徴が出ていますが、残念ながら花がついていません。しかし、このような様々な葉の形も朝顔の面白いところです。

このほか、今年は「黄縮緬鶏足柳葉淡紫地紅吹雪撫子采咲牡丹」(略称「撫子采咲」)の系統を栽培しましたが、淡紫地紅吹雪色の普通の花が咲いています。(ひ)

2024年9月3日火曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 9月1日

●観察者からのコメント

・秋の七草の一つのヤマハギが水車小横で咲いています。上総の農家横ではシラハギが咲き始めました。

・もう一つの秋の七草のススキが下総の農家前でゆれています。

・稲刈りが始まるころの田んぼのあぜや農道では小さな野草が沢山目立つようになります。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)

・ヤマハギ(水車小屋横) 〇シラハギ(上総の農家横) ◎ススキ(下総の農家前) 〇◎ヒレタゴボウ(下総の田んぼ) 〇◎チョウジタデ(下総の田んぼ) ◎アメリカタカサブロウ(下総の田んぼ) ◎ウリクサ(下総の田んぼ) ◎キツネノマゴ(下総の田んぼ) ・アゼムシロ(下総の田んぼ)

2024年8月25日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 8月23日

●観察者からのコメント

・武家屋敷の庭のムクゲとフヨウがきれいです。

・上総の畑のオクラと呉服の店裏の畑のトロロアオイの花はよく似ています。

 雄しべ雌しべの形をよく見ると違っているのがわかります。

・コバギボウシが林の中の所々で咲いています。

・キツネノカミソリは資料館への上総の林では少し咲いていますが、水車小屋前の通りでは沢山咲いています。

観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)
◎ムクゲ(武家屋敷の庭) ◎フヨウ(武家屋敷の庭) ◎ヒャクニチソウ(上総の畑) ◎トロロアオイ(呉服の店裏の畑) ◎オクラ(上総の畑) ◎キツネノカミソリ(資料館への上総の林) ○ワレモコウ(資料館裏の広場) ○◎オトギリソウ(竪穴住居前) ◎コバギボウシ(資料館への上総の林)


2024年8月12日月曜日

武具のはなし~火縄銃・十手・鎖鎌・軍配~


8月12日(月)に総屋2階にて、「武具のはなし」を行いました。
講師は前回に引き続き、千葉県立中央博物館大多喜城分館、上席研究員の髙橋覚先生にお話をお願いしました。
今回は火縄銃、十手、鎖鎌、軍配についての取り扱い方や歴史などについて、お話いただき、他にも火縄銃の撃ち方について教えていただきました。火縄銃は銃身に火薬と銃弾を詰め込 むなど、様々な工程を行わないと、撃つことができません。戦国時代の武士は火縄銃を撃つ 
工程を約10秒ほどで行うことができたそうです。
来館者の方々は火縄銃を構えてみたり、軍配を手に思い思いのポーズをとるなどをしていました。(モ)

今回の主役の武具たちです。手前が火縄銃で奥が十手です。


体験者の方と十手などの武具について様々な質問がありました。















予約体験「光る漆喰団子」

 商家の町並み 木工所では、木村博先生をお呼びして、予約体験「光る漆喰団子」を行いました。左官の仕上げ技としての磨き漆喰を応用したもので、漆喰に塗料を塗り、磨いて、ピカピカの漆喰団子を作ります。(ひ)

行程は単純で、まず白い漆喰団子に、石灰と顔料を混ぜた塗料を塗っていきます。
素早く、薄く伸ばします。塗料は使いやすいようにアレンジしたものだそうです。

塗り終わったら、瓶の口で表面を軽くこすってゆきます。塗料が厚いとはがれたりするそうです。

ひたすら、ひたすら磨いた結果です。きっと愛おしいことでしょう。