房総のむらの商家の町並みに建つ薬の店には、
百味箪笥や竿秤など当時、薬屋で使われていた道具を展示しています。
今回はその中の1つ、薬袋を新しくしました。
開館して間もない頃に作られたもので、汚れや破れが多く目立っていました。
袋は紙の店で作った和紙を使い、
当時の風合いを出すためにほどよく砂でもんでいきます。
古紙の風合いが出てきたら、袋状にし、
麻ひもで口をしばったら完成です。
昔はこのような袋に薬を入れて保存していました。
商家の町並みでは、その店ごとに使われていた道具を展示しています。
そちらもぜひ気にしてみてください。
薬の店店主
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