商家街並み、薬の店では「薬研で作るシナモンパウダー」の体験がありました。
薬研(やげん)というのは、薬材などをひいて粉末化したり、磨り潰して汁を作ったりするための伝統的器具を使います。
材料は、ニッケイという樹木の根の皮。写真上がニッケイの枝、中央が根の皮、下は粉末状に砕いたものです。
職員から、薬研車を斜めにしたりして、こすり合わせてカチャガチャと音を立てて、すりつぶして、粉末にしてゆきます。ところがこれが重労働。
ご苦労の末にできた日本のシナモンパウダーは、紅茶やお菓子などの香り付けに使えます。そのお味も格別では?(ひ)
0 件のコメント:
コメントを投稿