実習生のY.Wです。
実習の中で、精米の農具について印象深かったのでご紹介します。
精米といえば、現在は機械の精米機を使っていますよね。しかし昔は、精米といえば農具を使っていました。
例えば、こんな道具! 臼と杵ですが、餅つき用の農具ではありません。
杵のくぼみに注目!これは玄米を逃がさないための構造で、精米の効率をあげます。
でも、杵って結構重たいから子供は危なくてできないですよね。
さらに進化した精米方法が、水車を利用したものです。水が流れ続ける限り、精米し続けることが出来ます。水車の登場により、精米が無人化できるようになりました!!すごい!
どの精米方法も、木や水などの身近な資源を利用したものが多く、これこそまさにSDGsの理想ですね!
しかし、農具を使った精米は、手間も時間もかかりますよね。ですから、江戸時代の農家は玄米を食べることが多かったようです。そう考えると、簡単に白米が食べられる私たちは贅沢ですね!
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