2016年1月29日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑を巡って、資料館へ戻りました。

●古墳広場入り口のロウバイの隣のトサミズキのつぼみが色づいていました。
●野草の冬の姿ロゼットが沢山見られます。中にはセイヨウタンポポとカントウタンポポの交雑らしきものが、花びらを広げていました。キジムシロの花も見られました。
●上総の農家の田んぼでは、タネツケバナの花が咲いています。また、オオイヌノフグリとコハコベの花が咲いていますが、寒さのため半分しか開いていません。
●上総の農家で、ナツグミ、サカキ(本榊)とヒサカキの冬芽を見ました。
●上総の農家脇では、コセリバオウレンの花の見頃が続いています。「オウレン」は総称で、葉に変異が多くその形により、キクバオウレン(1回3出複葉:単にオウレンともいう)、セリバオウレン(2回3出複葉)、コセリバオウレン(3回3出複葉)に分けられます。キクバオウレンは高さ40cmになります。
●野鳥もシロハラ、アオジなど数多く見られます。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月22日(金)の観察に基づいています。  (風)

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