2014年9月11日木曜日

登り窯によるやきものつくり


9月9日から瀬戸物の店では「登り窯によるやきものつくり」がはじまりました。

本日、11日は8名の方にご参加いただきました。「登り窯によるやきものつくり」は粘土の紐をつくり、積み上げることで形を作る、手びねりという技法で作ります。手で積み上げていくため、表面に凹凸ができますが、登り窯で焼き上げると、電気窯とはちがう雰囲気が味わえます。

今回は釉薬の変化について、登り窯と電気窯の違いを紹介します。上段の写真は同じ木灰の釉薬をかけた湯呑です。右の湯飲みは電気窯、左は登り窯で焼成したものです。どちらも同じ釉薬ですが、電気窯は、窯の温度が1200℃前後。登り窯は1300℃以上の火力により、焼き上げます。どちらも同じ釉薬ですが、このような変化が楽しめます。12月までやきものつくりを実施します。ご予約お待ちしています。(ya)




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