印西市・白井市・船橋市にまたがる広大な面積の千葉ニュータウン内には、50余りの遺跡が所在していました。この開発に先立ち昭和45年から発掘調査が実施され、平成25年にほぼ終了しました。その調査成果は、約3万年前に千葉県に人が住み始めた旧石器時代から印西牧に代表される江戸時代まで、各時代で多くの成果があがっています。
風土記の丘資料館では、その成果を多くの方々に知っていただくと同時に、郷土の素晴らしい歴史を身近に感じていただくため7月19日(土)~9月21日(日)まで展覧会を開催しております。
また、展覧会の一環の事業として7月20日(日)に千葉県教育振興財団文化財センター 栗田則久氏により「千葉ニュータウンの遺跡-古墳時代前期と奈良・平安時代の開発-」と題し、開催しました考古学講座には、多くの方々の参加を得ました。
是非、夏休み期間を利用して、ご家族で風土記の丘資料館へ足を運んで頂き、郷土の歴史に触れて頂ければと思います。 (風)
2014年7月26日土曜日
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