2014年7月1日火曜日

房総のむらの花だより

 資料館から上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家までのいつものコースから、むらの掛け橋、茶屋の左手の坂をとおり、安房・下総の農家まで足を伸ばしました。
・ハンゲショウの葉の白色が全盛を向かえています。
・昔、ハエ取り紙に使用していた毒性の成分を持つハエドクソウが、むらの至る所で見られます。
・炭焼き小屋周辺では、サジガンクビソウが咲き始めました。また、トンボの羽根のようなオオバノトンボソウの花も盛んです。
・上総の農家の畑では、ベニハナが咲いています。畑周辺では、雑草のザクロソウやニワホコリが生えています。
・むらの掛け橋の上では、クリの実の赤ちゃん、色づいたウワミズザクラの実、ネムノキの花、そして昆虫のキリギリスが見られます。
・茶屋の左手の坂の途中では、ヤマホタルブクロ、チダケサシの花が綺麗です。
・下総の農家では、草木染めのレクチャーをスタッフの方から受け、発酵中のベニバナの花びらを見せて頂きました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月27日(金)の観察に基づいています。  (風)

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