2023年10月11日水曜日

新・むらびとへの道⑤ 歴史の里の音楽会2023

みなさん、こんにちは。骨子です☆

急に涼しくなって、一気に秋が来ましたね。

どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってきて、辺りをキョロキョロしてしまいます。



さて、108日(日)、令和5年度「歴史の里の音楽会」が開催されました。

この音楽会は、千葉県と、房総のむらの指定管理者である(公財)千葉県教育振興財団とが共催で行っているもので、

例年、千葉交響楽団のメンバーに室内楽を演奏いただいています。

令和元年、2年、4年と弦楽四重奏が続いたので(令和3年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止)、

今年は骨子の強い希望もあって(骨子は元吹奏楽部!)、木管五重奏を披露いただきました。

会場の重要文化財「旧学習院初等科正堂」は100人を超えるお客様でいっぱいとなり、

約1時間半の上演時間はあっという間に過ぎてしまいました。


曲目はクラシックから童謡、ミュージカル・映画音楽までと幅広く、

また、現在開催中のトピックス展「千葉の行商-小さなからだと大きなカゴと-」にちなんだ、

鉄道に関する曲も演奏いただきました。

西下由美さんのフルート、笹平幸那さんのオーボエ、伊藤めぐみさんのクラリネット、中澤美紀さんのファゴット、大槻香奈絵さんのホルンの、

それぞれの音色が響きあい、会場全体が優しい雰囲気に包まれていたように思います。

 

そして、中里かほりさんによる司会も、この音楽会には、なくてはなりません!

声楽家でもある中里さんの声は、聞き取りやすい上に心地よく、曲の解説もわかりやすくて、

この音楽会を、より優雅で素敵なものにしてくださいました。

 

「歴史の里の音楽会」は来年も開催予定です。

芸術の秋を、房総のむらで楽しみませんか?

みなさんのご来場をお待ちしています☆(骨)



2023年10月9日月曜日

薬の実演

 薬の店では、伊藤克洋先生による薬づくりの実演が行われました。薬とはいっても実は、強い成分の材料は用いず、「桂皮(けいひ:ニッケイの皮)」のみを使った、先生曰く「ナンチャッテ桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」です。ご希望があれば、見学者が試食できます。

先生は、実演を行いながら、効能や形状の意味などを見学者に丁寧に説明されます。

作製にはまず、熱を加えながら、桂皮の粉末にはちみつを加え、加熱します。


クリーム状になったら、片栗粉と併せ、硬さを調整しながら棒状にまとめ、適切な大きさに切って丸めます。手で丸めると、つやつやとした茶色の丸薬が出来上がります。

実演のかたわらでは、見学者が「薬研(やげん)」を使って「桂皮」をすりつぶし、「桂枝茯苓丸」の原料を作成していました。

(ひ)

藍のしぼり染

呉服の店・小間物の店付属施設では、エコバックを染める、「藍のしぼり染」が行われました。5時間かけて、白い生地のエコバックを、藍で染めてゆきます。

お客様は、「唐松絞り」に挑戦。とても繊細な模様です。

午前中は、模様を作るために生地を縫っていきます。糸を引いて、生地を絞って、色が抜ける部分を作ります。

準備ができたら、藍がしみとおりやすいよう、お湯につけます。


いよいよ、房総のむらで藍を発酵させている「藍甕(あいがめ)」につけます。きちんと染まるように、布が二重になっているところや、絞りのすその部分を丁寧に伸ばします。布は藍から出すと、その部分だけ酸化して色が変わってしまうので、見えない藍甕の中での手探りの作業です。3分つけたら、空気に触れさせ、酸化させます。この時もまんべんなく空気に触れるように。


藍に3回付けたら最後は、流水で。最初は緑がかっていましたが、水を変えてゆくと次第にきれいな藍色が出てきました。


その後、絞り上げた糸を抜いてゆくのですが、その作業もまた大変。糸も同じように染まっているし、ましてや濡れているので、なかなか抜けません。

糸が取れて、布を開くと、見事な唐松絞り。藍も美しく染まっています。酢酸で色を固定して...

完成です!大小の唐松絞りが、とてもかわいらしく配置されています。
.........

でも、使えるのは色がさらに定着する1年後。

とても大変な、藍のしぼり染。本藍の染め物がとても高価なことが、納得できます。参加された方も、ご苦労のかいがあったのではないでしょうか。(ひ)

2023年10月8日日曜日

むらの花だより

自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 10月6日(金)

●観察者からのコメント

・おまつり広場のジュウガツザクラが沢山の花をつけています。

・あちこちでキバナアキギリが咲き続けています。

・上総の農家の庭でシロバナマンジュシャゲがやっと咲きました。

・下総の農家前のキリの木の花が地面に近くの枝で咲いています。花は良い香りがします。


 観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて観察した花や実)
◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎キバナアキギリ(あちこち) ・フヨウ(武家屋敷の庭) ・ヤマハギ(バイパス側の坂) 〇◎シロバナマンジュシャゲ(上総の農家の庭) ◎ダンゴギク(下総の農家の庭) ◎オミナエシ(下総の農家の庭) ◎ススキ(石造物展示場) ・シラヤマギク(バイパス側の坂) ◎ワレモコウ(上総の農家の庭) ・ヒヨドリバナ(下総の農家前の大通り) ・キリ(下総の農家前の大通り) ◎ヤブマメ(下総の農家前の大通り) ◎ノササゲ(水車小屋前の道) ・タマスダレ(上総の農家の庭) ◎ノダケ(おまつり広場北の坂) ◎イヌコウジュ(安房の農家横の林) 〇◎アカネ(安房の農家横の林)

●自然観察会のお知らせ
自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。
〇開催日時:10月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)
〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。
〇今月のテーマ:「フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)の話」
〇参加費:無料 ※むらの入場券は必要です。


2023年10月7日土曜日

「もくずがに料理」の実演と体験演目

 川魚の店で、髙梨喜一郎先生による「もくずがに料理」の実演が行われました。


モクズガニは、先生が地元の大多喜町で捕獲しました。モクズガニは、河川で育ち、秋から冬にかけて海へ下り、汽水域で産卵します。はさみに、長い毛が密集し、藻くずのように見えます。ちなみに中華料理で美味とされる上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)と近縁です。
非常に美味とされるカニですが、個体数も少なく、なかなか市場には出回らない「ローカルなカニ」です。

実演では、みそ焼きとかに汁(かにごし)を作っていただきました。


お昼には、体験演目。皆さんで、炊き込みご飯とカニ汁を作り、小松菜のごまあえを添えて、試食しました。



出来上がりは、丁度、お昼時。めし屋の2階でお召し上がりいただきました。
(ひ)

2023年9月30日土曜日

むらの花だより

自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 9月29日(金)

●観察者からのコメント

・おまつり広場のジュウガツザクラは名前の通り10月が見ごろです。

・キバナアキギリが館内各所で群生が見られます。

・シラハギが上総の農家で、ヤマハギが武家屋敷横の梅林で見ごろです。

・スズメウリは、ことしはあちこちで元気に咲くのを見かけました。



 観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて観察した花や実)

ジュウガツザクラ おまつり広場 ◎キバナアキギリ 館内各所 ・ソバ 上総の畑 ◎シラハギ 上総の農家の生垣前 ◎ヤマハギ 武家屋敷横の梅林 ・シラヤマギク 上総の林他 ◎ダンゴギク 下総の農家の庭 ◎アイ 呉服の店裏の畑 ◎トロロアオイ 呉服の店裏の畑 ・チヂミザサ 館内各所 〇ヤブマメ 下総の畑の生垣 ・スズメウリ 安房の農家裏の林 ◎サルスベリ 下総の農家の庭 ◎タマスダレ 上総の農家の庭 ・ヒヨドリジョウゴ おまつり広場北の坂下 ・ワレモコウ 上総の農家の庭 〇クワクサ 上総の農家の庭 ・ヒヨドリバナ 下総の農家前の大通り

2023年9月24日日曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です

●観察日 9月23日(土)

●観察者からのコメント

・ヒガンバナ、ジュウガツザクラ、お茶の花が咲き始めました。

・サルスベリの花が咲き続けています。

・オミナエシも咲き続けています。

・ツルボの花は終盤で、果実ができる時期になりました。



観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて観察した花や実)
〇◎ヒガンバナ 上総の農家の裏口 〇◎ジュウガツザクラ おまつり広場 〇チャノキ 上総の畑の生垣 ◎オミナエシ 下総の農家の庭 ◎キキョウ 武家屋敷の庭 ・フウセンカズラ 上総の農家の庭 ◎サルスベリ 下総の農家の庭 〇◎ダンゴギク 下総の農家の庭 ◎ゴーヤ 下総の畑 ・シラヤマギク 水車小屋前の道 ・キバナアキギリ 草木の観察路他 ・ツルボ 上総の農家横他 ◎ムクゲ 下総の農家の庭 ◎ムクゲ 下総の農家の庭 ◎フヨウ 武家屋敷の庭 ・ミソハギ 下総の農家の庭 ・オクラ 下総の畑 ・トロロアオイ 呉服の店裏の畑