2018年9月20日木曜日

9月20日の きのこ


秋の校外学習のシーズン

今日もたくさんの子どもたちが館内を歩いています

そんな中、連なるように出ているタマゴタケをみて

「タマゴタケだ!でも、モドキには毒があるんだよ」

なんという小学生でしょうか、将来はきのこ博士?(や)

2018年9月19日水曜日

白玉だんご




商家・菓子の店では「白玉だんご」作り体験が始まりました。バニラアイスかあんこを選んでトッピングし、黒蜜をかけていただきます。(写真はアイスです)




白玉は、ご家庭でも気軽に作れるお菓子ですよね。今回、初めて白玉作りをするというお子さんが来てくれました。




白玉粉を練っているところです。粘土遊びみたいで楽しい!



できたてを食べることができます。自分でつくったものは特別おいしく感じます!


白玉だんご作り体験は9月後半から10月前半に実施します。体験費用は300円、5歳以上であれば体験出来ます。(小学生は引率者の補助が必要です)

ぜひ、お越しください!!(細)




 

2018年9月17日月曜日

9月17日の きのこ


土曜日に降った雨が、しっとり落ち着いて、きのこ日和です

夏日の予報だったことと関係するのかどうかわかりませんが

タマゴタケ(画像なし)、コテングタケモドキ(画像なし)など夏のきのこが復活しています

そんなわけで、久しぶりに画像8枚での、本日のきのこです(や)


白露(二十四節気)玄鳥去(七十二候)9月18日~22日 白いツユクサ、ジュウガツザクラ、シモバシラ、ヒガンバナ、ヤマジノホトトギスなど開花 落花生の収穫体験 月見会開催予告

 七十二候は、「玄鳥去(つばめさる)」で”燕(つばめ)”が南に帰る頃になります。確かに”燕”を見ることは少なくなりました。写真は、二十四節気の「白露」に合わせて”白いツユクサ(露草)”です。めったに見ることはできませんが、運よく出会えました。
 ”ツユクサ”は、一般的には”濃い青色”(写真:左)ですが、中には”薄い色の薄紫色”の花(写真:右)もあります。”ツユクサ”は、この時期にはたくさん咲いています。
 「農村歌舞伎舞台」がある「おまつり広場」の”ジュウガツザクラ(十月桜)”が咲き出しました。”春の桜”のように枝一杯に花が咲くという感じではなく、”ぽつりぽつり”という感じであまり目立ちませんが、これから来年まで咲き続けます。
 冬になると枯れた”茎”に地面から綿のような”氷柱”がつく”シモバシラ(霜柱)”ですが、花が咲きました。白さが際立っています。
 「房総のむら」で”ヒガンバナ(彼岸花)”の開花を確認したのは9月12日で、昨年と同じです。季節の移ろいが例年に比べ早かった今年ですが、暑すぎる夏のせいで秋が来るのが遅れ、ここにきて自然界の季節感も昨年並みに戻ったでしょうか。
 「下総の農家」の手前の石造物周辺でも”ヒガンバナ”が咲き始めました(写真:上)。「風土記の丘」「資料館前」の様子です(写真:中)。「風土記の丘」「印旛沼が見える」園路でも咲き始めました(写真:下)。
 咲き出したと思ったら、あっという間に花が増えてきました。ブログにアップした頃には「風土記の丘」では、かなりの花が咲いていると思います。
 これまでも”ヤマホトトギス(山杜鵑草)”は紹介してきましたが、”ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)も咲きました。(写真:上、下左)。”ヤマホトトギス”もまだ咲いています(写真:下右)。比べてみてください。
 ”オケラ(朮)”の花が咲きました(写真:下)。まだ多くの蕾は、魚骨状の”苞葉”でネットがかかったような状態です(写真:上)が、薄暗い林の中に一輪だけですが花が咲きました。
 前回は、白い”ゲンノショウコ(現の証拠)”を紹介しましたが、薄紫色の”ゲンノショウコ”も咲きました。白い花に比べると、少し小さいようです。
 特徴的な蕾(写真:上の下方)が膨らんできて、少し色がついてきたと思ったら、こちらも開花です。”ノダケ(野竹)”が咲き始めました。こちらも薄暗い場所にひっそりと咲いています。
 「水車小屋」近くの斜面に、”オトコエシ(男郎花)”が群生しています(写真:上)。別の場所で、近くに咲いている花を見ると小さな5弁の白い花ですが、ほかに小さな葉のような上に粒のようなものが付いているものもあります(写真:下)。これが、”オトコエシ”の実ですね。花を包んでいた”小苞(しょうほう)”も大きく広がり、そこに実がのっています。
 こちらは「上総の農家」の”キンカン(金柑)”です。既にオレンジ色に熟した実も付いています(写真:下右)が、青い実もたくさんついています(写真:下左)。星形の白いきれいな花も咲いていて(写真:上左)、実ができ始めているものもあります(写真:上右)。
 そこにあった木が何だかわからないくらい、大きな葉っぱで木に巻き付いている”クズ(葛)”が花を咲かせています。
 「むらの架け橋」近くの”ヌルデ(白膠木)”の花です。”クズ”で覆われた木の上に少しクリーム色した小さな花がかたまって咲いています。
 園路に直径が20cmはあろうかという大きな”キノコ”です。当ブログ「9月12日のきのこ」で紹介されている”マントカラカサタケ”のようです。私も、園路に”いきなり”の”大きな白い笠”には驚きました。
 お待たせしました。”落花生(らっかせい)”の収穫体験が始まりました。「下総の農家」の畑では、”落花生”をお子さんが一人で茎ごと引き抜いていましたが、せっかくですので”ご家族”で「うんとこしょ、どっこいしょ」。(実際は、”カブ”を抜くほどの力はいりませんが、お母さんが声を掛けていました。いいですね!)地面の中からたくさんの落花生が現れました(写真:上左、上右)。「房総のむら」の常連さんも収穫です(写真:下左)。”生の落花生”ならではの食べ方、”塩ゆで”がおすすめです(写真:下右)。”柔らかい落花生”もおいしいですよ。
 昨年の「月見会(十三夜)」に続き、今年も「月見会」を開催します。まず、9月24日(月・祝)に「月見会(十五夜)」を開催します。また、10月21日(日)に「月見会(十三夜)」を開催します。当日は、「旧学習院初等科正堂」で演奏会を楽しんでいただいた後に、「岩屋古墳」の上からお月見を予定しています(月が見られない場合は演奏会のみとなります)。詳細は、「『房総のむら月見会』開催のお知らせ」をご覧ください。
 「岩屋古墳」は、この周辺では一番高い場所ですの、雨や雲に邪魔されなければ、きれいなお月様を見ることができると思います。2枚の写真は、昨年の「月見会(十三夜)」の様子です。
 成田駅から成田山新勝寺への参道周辺で行われた「成田伝統芸能まつり」に「房総のむら」もブースを出しました(写真:上左)。9月15日は、あいにくの雨でしたが、”山車”も登場しました(写真:下右)。成田市文化芸術センターでは、全国から集まった民俗芸能とともに、千葉県指定の無形民俗文化財「成田の花踊り」(写真:中左)や、同無形文化財(武術)「天真正伝香取神道流」(写真:中右)、それに「伊能歌舞伎」(写真:上右)などが上演されました。16日は天候にも恵まれ、「房総のむら」のブースでは、”コマ”や”けん玉”など”昔のあそび”を大勢の方々に楽しんでいただきました。是非、「房総のむら」にもおいでください。

2018年9月14日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、復元竪穴住居の周囲を詳細に観察してから上総の農家、むらの架け橋、水車小屋、下総の農家、安房の農家まで足を伸ばし、戻りました。


●キバナアキギリが咲き始めました。今年初めてです。

●カワラケツメイは、前回の観察時に話題になったハブソウやエビスグサと同じように、お茶として飲まれます。

●アカガシは、千葉市なども含めた南房総では珍しくありませんが、むらでは1本だけです。むらの樫の木はシラカシです。

●シロダモもむらには1本だけでしたが、総屋前広場の縁(武家屋敷の横)に幼木が1本あるのが分かりました。むらでは2本になります。

●コムラサキが紫に色づきました。コムラサキは初めから紫ではなく、白い実が時間を経ると紫になることが分かりました。

●アカボシゴマダラは南方系の外来種の蝶です。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。9月7日(金)の観察に基づいています。(風)



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 9月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 9月16日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「エゴノキの実とヤマガラ、求愛給餌とは?貯食とは?」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

2018年9月12日水曜日

9月12日の きのこ


急に涼しくなりました

まだまだ「秋」というには、季節感が不足していますが

クヌギやコナラの実もしっかりした形となっています

きのこは、相変わらず少ないのですが

立派なカラカサタケの仲間(左下)が出ていました

わたしには、マントカラカサのように見えるのですが

さて、どうでしょうか(や)

白露(二十四節気)鶺鴒鳴(七十二候)9月13日~17日 ”稲刈り””落語”に挑戦 ”柿渋”続き ”ゲンノショウコ””キバナアキギリ”咲く 「写生コンクール」作品募集

 二十四節気「白露」の七十二候の次候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」です。”セキレイ”は、冬には尾を上下させる姿をよく見かけます。一年中いる鳥だと思いますが、今回は”撮らえる”ことができませんでしたの、”稲刈り”の様子を紹介します。
 「房総のむら」では、”田植え”の時期が遅かったので”稲刈り”も遅くなります。前に”早生(わせ)の品種”の”稲刈り”を紹介しましたが、”コシヒカリ”も”稲刈り”が始まりました。この日は、”インターンシップ”で「房総のむら」でいろいろな体験をされている学生さんも参加してくれました。しかし、”ムシムシの暑さ”の中、生まれて初めの体験、さらにお願いされた仕事は、雨風で倒れた”稲”を起こしながらの”稲刈り”ととてもきつい仕事でした。でも、博物館「房総のむら」の”昔ながらの農作業”の一端を知ってもらうことができたのではないでしょうか。「房総のむら」の”稲刈り”は、予約体験もあります。あなたも体験してみませんか。
 刈り取った”稲”は、ある程度の”束”にまとめ、”稲穂”を下にして横に渡した竹の棒(”おだ”)に挟んで”天日干し”ます。”天日干し”することでおいしい”お米”になります。”稲刈り”直後は、まだ緑っぽかった稲も色がさめてきました。
 こちらは、「大道芸入門」「落語入門」です。「房総のむら」では年三回、人間国宝「柳家小三治」一門の「柳家三三」「柳家三之助」師匠の落語会「房総座」を開催していることもあり、”落語”は”大道芸”ではありませんが、江戸時代から続く大衆芸能ということで取り上げました。今回は落語家の「立川志ら松」さんに指導していただきました(写真:上左)。初めに、「志ら松」さんの”落語”の”模範演技”を聞き、そののちに、簡単な”落語”の”落ち”とそばの食べ方などの”仕草”(写真:中左2枚)も教えていただきました。それではということで、参加者の皆さんにも落語の体験をしていただきました。隣の部屋から”出囃子”に合わせて登場し、座布団に座って”落語”(簡単なお話)をしていただきました。ここにも、インターンシップの学生さんが参加です(写真:中右)。傍で見ていると、簡単そうなことでも、一人で座布団に座って”話”をするとなると難しそうでした。お子さんたちにも体験していただきました(写真:下)。中には、「寿限無寿限無五劫の摺り切れ海砂利水魚の水行末、、、、」と話を始めるお子さんもいて、驚きました。次回「房総座」は10月28日(日)「柳家三之助」師匠の登場です。ご来館をお待ちしております。前売りチケットがお得ですよ。
 「商家の町並み」「焼き物の店」の「絵付け」の体験です。”素焼き”してある”皿”や”茶碗”などに、”絵付け”をする体験です。まず、はじめに”鉛筆”で”下書き”をしてから”絵付け”をします。皆さん真剣に”絵付け”をしていましたが、かなり真剣に”下書き”をしているお子さんもいました。作品は、後日”窯”で焼き上げてお渡しします。作品がどんな風に仕上がるか今から楽しみですね。
 当ブログ「防腐剤として使われた柿渋に挑戦」(8月26日公開)の続きです。”渋柿”の中でも最も渋の多い”豆柿”を”臼”でつぶし、水とともに容器入れて10日ほど寝かした状態(写真:上左)のものを、布袋に入れ(写真:上右)、”桶”の上に並べられた棒の上に置き、上に板をのせて(写真:中左)、その板を一方が木に縛られた棒に全体重を乗せてプレスするという(写真:中右)、”原始的?”なプレス方法で”柿渋”を搾り出します(一番渋)。搾り出された”柿渋”は薄い灰褐色といった感じでしょうか(写真:下左)。しかし、独特の臭いがしますね。これから2年くらい時間が経つと、”粘り”や”色”がよくなるようです。昨年搾った”柿渋”から数年前のものが”ペットボトル”に入れられて並べてありますが、古いもの(左側)ほど色が濃いのがわかると思います(写真:下右)。
 「下総の農家」の”カクトラノオ(角虎の尾)、ハナトラノオ(花虎の尾)”です。咲き出してから半月ほどたちますが、花がずいぶん増えてきました。
 こちらも「下総の農家」です。9月になって咲き出した”綿花”は、その後毎日のように”ふかふか”の”綿”が顔をだしていますが、雨が降ると白い綿が汚れてしますので、はじけた”綿”はその都度収穫しています。まだ”黄色い花”も咲いていますが(写真:上左)、はじける前の”コットンボール”がたくさん付いている木もあります(写真:上右)。
 ゲンノショウコ(現の証拠)”の花が咲きました。”ゲンノショウコ”は”生薬”になりますが、漢字のとおり”実際に効果がある証拠”が名前の由来だそうです。可憐な花からは想像できませんが、葉にはパワーがあるのですね。
 キバナアキギリ(黄花秋桐)”も咲き始めました。花は、縦に口を開けたように開き、奥には”仮雄しべ”があり、先端には細い糸状の”雄しべ”が伸びています。これから、館内のあちこちで見ることができる花です。
 「武家屋敷」”フヨウ(芙蓉)”です。”ムクゲ(槿)”の花に似ていますね。ともにアオイ科フヨウ属のようです。花ではわかり難いですが、”フヨウ”の葉は大きいのでわかります。
 ”センニンソウ(仙人草)”が緑の草むらに白く生き生きと咲いています(写真:上)。4枚の白い花弁状のものは、花びらではないそうです。”タマスダレ(玉簾)”も白い花を開いています(写真:下)。”ぽつん”と一輪、花びらを大きく開いた”タマスダレ”の花が緑の中に白く鮮やかでした(写真:下左)。密集して咲いている”タマスダレ”には日差しがあたり、光り輝いていました(写真:下右)。
 ”キク科”の花も増えてきました。背丈が2mもある茎の上の方に、”ツヤ”がない薄黄色の花”アキノノゲシ(秋の野芥子)”が咲いています(写真:上左)。「上総の農家」の横の「炭窯」近くの林の中に”キクイモ(菊芋)”が黄色の鮮やかな花を咲かせています(写真:上右)。外来種だそうですが、菊に似た花を咲かせ芋をつけることからつけられた名前だそうです。小さな白い花は、”シロヨメナ(白嫁菜)”(写真:下左)です。花びらが少ない”シラヤマギク(白山菊)”です(写真:下左)。今回もボランティアさんに教えていただきました。ありがとうございました。
 「風土記の丘」「水生植物園」の”ミソハギ(禊萩)”です。”盆花”として飾ったりしましたのでもう終わりかと思いきや、まだまだたくさん咲いています。
 こちらは、”ツルボ(蔓穂)”の群生です。こちらも館内のあちこちで、まだ群生しているところがあります。
 「風土記の丘」の「古墳広場」でも群生が見られます。古墳の墳丘にも”ツルボ”が密集していました(写真:上)。「上総の農家」の「梅畑」の中にも群生しています(写真:下)。
 今年も、「房総のむら」の「写生コンクール」の作品募集が始まりました。このコンクールは、「房総風土記の丘」が開館した頃始められた事業ですので、もう40年続いています。近くにお住まいの方ならば、小学生の時などに出品された方もいらっしゃるのではないですか。写真は、昨年度の入選作品の一部です。「写生コンクール」の詳細は、当館ホームページの「第40回房総のむら写生コンクール 募集のお知らせ」をご覧ください。なお、締め切りは9月20日です。多くの皆様の作品をお待ちしております。