今日は、商家の町並みで夏休みプログラムがたくさんありました。
〇夏休み紙漉き教室
紙の原料となる房総のむらのコウゾ畑を見学するなど、和紙の製造過程を学んだあと、コウゾの皮をたたいて、繊維を細かくし、はがき大の和紙をすきます。
コウゾの皮の内側の部分をたたいてゆきます
紙漉きの様子。ここまでの準備が大変。
〇夏休み張り子教室
張り子の伝統的な作り方を学びながら、動く亀の張り子を作ります。型に和紙を張り付けた後に成形し、乾かして、色を付け、仕掛けを装着します。
まず、全体を白く塗った後、色付けです。
〇夏休み焼き物教室
粘土1kgで好きな形の皿を1枚作ります。焼き上がりは後のお楽しみ。
好きな形を決めて、お皿を作ります。
アクセサリーも余った粘土で
ふいごを使って火をおこし、軟鉄を焼いて、たたいて、文鎮またはペーパーナイフを作ります。親子で、たたいて形を作ってゆきます。ペーパーナイフは、先をごく薄くしなければなりません。
職員の指導でナイフを形作ります。親子で力を合わせた作業です。
最後に試し切り。切れ味はどうかな。
〇夏休み親子小さな和ろうそく作り
火をつける昔ながらの道具について学んだあと、ハゼノキの実から採取した木ろうを、灯芯草と呼ばれるイグサから作った芯に塗り付けて、小さな和ろうそくを作ります。木ろうを何回も根気強く塗り付けて、最後に成形し、小さな和ろうそくの完成です。
手はまっすぐ伸ばしたまま。動かすと、手についたろうがろうそくにくっついてかっこ悪くなります。
ようやく太くなってきた。
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