上総の農家で、8月21日と9月4日に「柿渋作り」の実演を行いました。
渋みの強い「マメガキ」という小さな柿を使い、柿渋を作りました。初日は職員によって「マメガキ」を採集し、体験された方々が臼と杵ですり潰し、水につけました。
2日目はすり潰した「マメガキ」をテコの原理を利用して、絞り液体を出しました。出来上がった柿渋は、数年間暗所で保存してから使います。
千葉県内では、房総半島や九十九里浜で網や釣り糸を染めるのに使ったほか、和傘に防水や防虫目的で塗られました。(モ)
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