2019年12月19日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、武家屋敷裏、上総の農家、おまつり広場、下総の農家、安房の農家、草木の観察路、水車小屋、下総の田んぼを巡り、帰りに商家の町並み、堀割、復元竪穴住居周辺を観察しました。


●武家屋敷の裏の土手にはタイワンホトトギスが群生していて、花が一輪残っていました。

●開花していたものは、ヒイラギ、ジュウガツザクラ、ビワでした。ビワは良い香りを放っています。

●コナラ、クヌギ、エノキの落葉は、園路を覆いつくしています。

●ジュウガツザクラやカスミザクラの紅葉が見事です。

●堀割のイロハモミジは、落葉が済んでいましたが、茶店横のものは紅葉の盛りでした。

●コバノズイナやドウダンツツジの紅葉も味わいがあります。

●復元竪穴住居のまわりでは、センブリやイヌコウジュ、サネカズラの果実が出来ていました。

●おまつり広場の北の坂道脇で、キッコウハグマの綿毛が付いた果実が見つかりました。果実の写真は撮れませんでしたが、亀の甲羅の模様に似た葉を確認することが出来ました。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月13日(金)の観察に基づいています。(風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 1月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 1月19日(日)午後1時30分から1時間程度

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「オウレン(黄連)の仲間」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)


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