●今回は、冬の樹木の姿の観察を中心に実施しました。
●冬の植物の観察対象には、前回実施したような冬芽やロゼット(根生葉)などがありますが、落葉樹も冬ならではの枝ぶりの美しさを見ることができます。
●一方、常緑樹は、寒さに対応するため、葉にしっかりしたクチクラ層を含んでいます。
常緑樹でも、早いものでは翌年に落葉するもの、2~3年付いているもの、数年以上付いているものなどいろいろとあります。
クチクラ(ラテン語)は英語ではキューティクルと言います。髪の毛を守る表面の組織としてよく知られています。
●上総の農家周辺の林の樹木は、北総地域の里山によく見られるもので、炭や薪、建築や器具などの材として使われています。
また、上総の農家の庭には、生活に密着した樹木が多く見られます。果実のなる木や神棚や仏壇にお供えする木、防風用の木、垣根の木など様々です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。2月3日(金)の観察に基づいています。 (風)
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