本日の観察は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡るいつものルートとなりました。半袖ではちょっと肌寒さを感じる日でした。
●上総の田んぼ手前の池では、ハンゲショウにツボミが見られます。この植物の特徴である葉が白くなるのが楽しみです。また、コモチマンネングサも沢山見られます。こちらの植物は、葉の脇に付いている「むかご」で繁殖しています。
●上総の田んぼ手前の斜面林で、オカトラノオの花が咲き始めています。これから旬を迎えます。
●上総の田んぼで、ミゾカクシの花をようやく見ることができました。
●竹林の坂周辺のクリの木の花に、蝶の一種のウラナミアカシジミが沢山集まっています。その他の蝶も沢山観察できました。
●竹林の坂では、カモガヤの花も観察できます。この花粉により花粉症の症状が出る人もいるそうです。
●コナラに夏の新芽が観察できます。とても綺麗です。
●竹林の坂では、オオカモメヅルの花も沢山咲いています。先週の観察でガガイモの葉と認識したものは、同じガガイモ科であるこのオオカモメヅルのようです。
●観察終了後、資料館駐車場前で、ウツボグサの花が咲いているのが観察できました。これから盛りを迎えます。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月5日(金)の観察に基づいています。 (風)
2015年6月9日火曜日
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