2015年6月20日土曜日

心がほっこりする、むらのおやつ

昨日は江戸東京野菜の様子を見に、上総と下総の農家へ行ってきました。
下総の農家の門をくぐると、かまどに火が入っており、スタッフの方が何やら作っている様子。
実はこの日、端午の節供のお祝い膳つくりをするためにご飯を炊き、21日の予約体験「ばらっぱまんじゅう」の予行(リハーサル)をしていたのです。スタッフの方が、もうもうと湯気が立つ羽釜の上に、おまんじゅうを敷きつめた蒸籠を持ってきてのせました。
1枚目の写真は、蓋をする前のばらっぱまんじゅう。ツヤツヤしてお団子みたいな感じですね。
 
しばらく蒸していると、たちこめる煙とともにほのかな甘い匂いが漂ってきました。頃合いを見て蓋を開けると…(2枚目の写真)湯気の中にふっくらとしたおまんじゅうが!
 
そしてなんと、優しいスタッフの方が出来たてをくださいました!(スタッフの皆様、お手伝いをしていないのにもかかわらず、試食させてくださってありがとうございます)
 

さて、ここでばらっぱまんじゅう食レポをしたいと思います(笑)。
 
つるつるとした滑らかな表面、中はしっとりとしたカステラに包まれた滑らかなこしあん。一口食べると、おまんじゅうを包んでいる葉や玄米パンのようなやわらかい香りが口の中にほんのり広がります…!
皮に少し味噌を加えているので、わずかに塩味がするのですが、これがまたあんこの甘さを引き立てていて、本当に美味しい!
 
この「ばらっぱまんじゅう」を作って食べる体験は、621日のみです! 空きはまだあるそうなので、ぜひこの機会に参加してみてくださいね!(参加料金は400円/1人)
やさしくて心あたたまる「おふくろの味」を、日本の懐かしい風景とともに味わえるのは、ここ「房総のむら」だけですよ~~!(が)

 


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