2015年3月24日火曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、武家屋敷を巡るいつものコースで行いました。
●この一週間で、むらの春が一気に進んだ感じです。
●資料館連絡通路では、コウゾリナ、ブタナ、ツルボ等の根生葉が勢いを増してきました。
●上総の田んぼ手前の池では、ガマガエルが春を迎えています。
●カタクリの葉が昨年より多く見られます。
●上総の田んぼの畦は、オランダガラシ、セリ、ワレモコウ、ヒメカンスゲ、ゲンゲ(レンゲソウ)等の野草でにぎわっています。
●炭焼き小屋近くの松に、ヒトクチタケが可愛らしく生えていました。
●上総の農家では、雌雄異株のヒサカキの雌花と雄花の両方が見られます。
●上総の農家の畑周辺では、レンギョウの生垣がこれから見頃を迎えようとしています。
●武家屋敷脇の梅林は今が見頃です。また、トサミズキが開花しています。
●武家屋敷の垣根の土手には、カラスノエンドウやスズメノヤリの花が咲き始めています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月20日(金)の観察に基づいています。  (風)

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