8日、成田市の最高気温は10℃でしたが、風は冷たく、肌を刺すようでした。
瀬戸物の店ではやきもの作りの実演を益子焼の職人さんである原泰弘氏にお願いしています。
今回は急須を製作いただきました。
急須は身(本体部分のこと)・蓋・注口・取っ手・茶こしの5パーツからなります。各パーツを作ったあと、それぞれのパーツを組み立てることで出来上がります。
通常は製作には3日程度かかりますが、今回は2日間で製作していただきました。
店先にろくろを2台並べ、1台は講師がつかい、もう1台は職員が交代でまわしながら、急須をつくる技術の研修をしました。
原講師は指が太いにもかかわらず、作品は太さを感じさせません。
職員も苦闘しながら、なんとか作ることができました。
お茶を飲むのが楽しみです。(I)
1日目
①本体となる部分を作っていきます
②縁をつば状にします
③「こて」と呼ばれる道具を使用し、本体部分に膨らみをつくりま
す
す
④本体部分を整えます
⑤つまみを作り出しながら、蓋をつくります
⑥4種類のパーツが揃いました(奥から身・蓋・左が注口・右の3
つが取っ手)
つが取っ手)
2日目
⑦ポンスと呼ばれる真鍮製の道具を使い、1つ1つ穴をあけ 茶
こしを作ります
こしを作ります
⑧茶こしができました
⑨本体部分に高台を作り出します
⑩茶こしを本体に取り付けます
⑪注ぎ口をつけます
⑫最後に、取っ手をつければ完成です
⑫最後に、取っ手をつければ完成です
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