2013年1月6日日曜日

下総・安房の農家から

今日も寒い一日で、房総のむらの調整池は全面結氷し、夕方になってもほとんど溶けませんでした。
そんな中、下総・安房の農家では昨日に引き続き、竹矢来の準備をしました。竹矢来は、見通しもきき、人が通れない程度に粗く作った簡易の柵ですが、いろいろな種類があります。

むらでは、孟宗竹を8~10本に裂いて、長さを2m程に揃え、地面に山形に刺し並べるという最も簡単なもので、林などを保全するため、林と園路の境に設置しています。下総・安房の農家周辺に設置するものだけで500本位必要としますが、幅4cm程度に竹を裂き、節を取ったり、両端を尖らせる作業にまだ数日かかりそうです。
もう少しで真新しい竹矢来が完成しますが、上総の農家で担当している南側部分は今日から交換作業に入りました。
なお、震災の復旧工事に伴い下総の農家主屋で行っていた機織りは、年末に以前の機小屋に戻りました。長い間ご迷惑をおかけいたしました。(フ)

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