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保存古民家くん蒸中
年明けから古民家のくん蒸が始まりました。 これはかや葺き屋根が腐らないようにするためのもので、かやを煙でいぶしてくん製状態にするものです。家の土間に薪ストーブを持ち込み、杉の葉などを燃やして大量に煙を出します。現在は、半日程度いぶしていますが、昔の人は、いろりやかまどで毎日炊事をしていましたから、自然にくん蒸作業をしていたことになります。
今度古民家に入る機会があったら、屋根裏に注意してください。梁や柱、屋根の竹、かやがすすけて飴色や黒色になっています。こうなると家は100年位もつようになります。(風ori)
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