2019年7月13日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館からむらの架け橋までのエリア内のヤマユリの株数を園路から見える
範囲ではありますが、数えてみました。おおよその数ですが、ツボミの有るもの無いもの
すべての株数です。

●資料館から竪穴住居周辺⇒20株
●上総のため池から上総の田んぼ周辺⇒23株
●竹林の坂周辺⇒16株
●炭焼き小屋から上総の田んぼまでの坂道周辺⇒31株
●炭焼き小屋から上総の林の中道周辺⇒45株
●資料館連絡通路周辺⇒22株
●上総の農家から武家屋敷裏周辺⇒5株
●武家屋敷北側の林⇒5株
●よしず小屋からむらの架け橋周辺⇒10株

●以上、177株を数えました。なお、下総の農家の母屋裏の林では、20輪ほどの開花が
見られたとの情報が有りますが、今回の観察エリアでは、上総の林の中道の途中のベンチ
近くで4輪が観察できただけでした。














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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月12日(金)の
観察に基づいています。(風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした
「自然観察会」を開催しています。
 7月は下記の予定おこないますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 7月21日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所 : 総屋前
○今月のテーマ : 「初夏の萩 秋の萩」
○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

2019年7月11日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、商家の町並み、堀割広場、資料館連絡通路を観察しました。

●資料館脇で、芝生に良く生えるキノコのベニセンコウタケが観察できました。

●ウワミズザクラの果実が色づきました。ハリギリはヤツデの仲間で、同じような形状の果実が実っていました。
 クリの雌花の先に付いていた雄花は、雌花が果実に成長するに従って地上に落下します。
 ヤマコウバシやガマズミに小さな果実が出来ています。スモモ、ヤマモモ、ツルウメモドキの果実も実っています。

●ムラサキシキブとコムラサキは良く似ています。見分け方は、花柄の場所⇒ムラサキシキブは葉の付け根、コムラサキは葉の付け根から少し離れている。鋸歯⇒ムラサキシキブは葉の付け根近くまである。コムラサキは葉の先端から葉の付け根までの半分まで。樹高⇒ムラサキシキブは3mくらい、コムラサキは2mくらい。

●ヤマユリのツボミの大きいものは、7cmくらいになっています。開花は間近のようです。

●ヒメヤブランは資料館横の広場で、ヤマニガナは竪穴住居近くで沢山見られます。

●エノキの葉には、何種類かのムシコブが付きます。今日のものは、「エノキカイガラキジラミ」という虫のムシコブで、その名前は「エノキハツノフシ」といいます。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月5日(金)の観察に基づいています。(風)

※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 7月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 7月21日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「初夏の萩 秋の萩」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

2019年7月9日火曜日

ヤマユリ開花




今年もヤマユリが咲き始めました。

7日に確認したときは蕾が膨らんだ状態でしたが、休館日から本日にかけて開花したようです。
本日開花を確認できた場所は下総の農家の裏側園路に10輪前後、安房の農家の脇に1輪、おまつり広場から安房の農家に向かう階段付近に3輪ほど。下総の農家前の園路にはもうすぐ咲きそうな蕾がいくつか見られます。
なお、ご見学の際はマムシなどがいる可能性もありますので、草むらには立ち入らず園路からご見学ください。(は)


※ヤマユリは開花までに5~6年を要するといわれています。
 来年も咲いてくれるよう、マナーを守ってヤマユリを見守りましょう。

2019年7月6日土曜日

年に一度は会いたくて~房総のむらの七夕~




 房総のむらでは、7月5日(金)・6日(土)・7日(日)の3日間、七夕の展示を行います。それに先立ち7月4日(木)に栄町安食台小学校6年生のみなさんが職場体験にやってきました。
 
その中の一つのグループが、商家の町並みの笹竹に七夕の飾りつけの手伝いをしてくれました。途中からは、校長先生も加わり、雨に濡れながらもみなさん頑張ってくれました。



飾りつけの様子(左)と校長先生と一緒に願い事を記入(右)


七夕は別名、「七夕(しちせき)の節句」「笹の節句」といわれ、旧暦であれば1カ月遅れの8月のお祭りとなります。なぜ笹竹が、七夕の飾り付けに使われているのかご存じでしょうか?調べてみると、昔は、笹竹に神が宿る神聖なものと考えられていたことがわかりました。笹竹は、天に向かってまっすぐ伸びる強さや、殺菌力の強い葉が厄除けの力を持つと信じられて使われるようになったものです。
上総の農家(左)と下総の農家(右)の七夕展示


安房の農家(左)と大木戸・総屋(右)の七夕展示
 ぜひ、短冊に願いを書いて笹竹に結んでください。房総のむらの商家の町並み・農家・資料館の各所に笹竹を展示しています。短冊を結ぶ際に、笹竹の匂いから夏を感じてみてはいかがでしょうか?(い)

2019年7月4日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑、武家屋敷前の畑、資料館連絡通路を観察しました。

●ウツボグサの花は、最盛期を過ぎつつあります。別名「夏枯草(かごそう)」。花が終わると間もなく枯れた姿になります。七十二候(しちじゅうにこう)の「乃東枯(なつかれくさかるる)」と表現される草はこの草です。

●ハンゲショウの白い葉が、今、全盛です。 

●樹木の果実では、小さなクリの実、ニガキ、ヤマモモ、ムベ、サンショウ、センダンが見られます。

●アジサイも沢山咲いています。花のかたまりは「額咲き」と「手まり咲き」の二つに分けられます。手まり咲きは、萼片が表面を覆っているので、本当の小さな花は、萼をめくってその下に見ることとなります。

●上総の畑で、オクラの花が咲きました。この花は、ワタやトロロアオイの花と良く似ています。中心にある「しべ」の形を覚えると区別しやすくなります。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月28日(金)の観察に基づいています。 (風)

※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 7月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 7月21日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「初夏の萩 秋の萩」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

2019年7月2日火曜日

涼しい足元~下駄の鼻緒すげ~

6月29日(土)・30日(日)の2日間、商家の町並みの木工所で「下駄の鼻緒すげ」の体験を行いました。祖父の代から下駄を作り続けている岩舘和己先生に指導して頂きました。岩舘先生は成田山のお坊さんが履く下駄も作り続けています。

下駄は木の台に歯を付け鼻緒を付けた日本の伝統的な履物です。3つの穴が台にはあいていて、鼻緒を穴に取り付けます。鼻緒の「緒」とは、 繊維をよった細長い紐のようなもののことを指します。

まず、下駄の台を選び「との粉」を塗ります。次に鼻緒を準備します。鼻緒は布の中に綿と紐が入っていて、逆V字形になっています。2股に分かれている鼻緒の先に錐で穴をあけます。そこから紐が伸びているので独特の結び目を作ります。この作業が難しく少し練習が必要ですが、先生が誰にでもやさしく教えてくれます!!



鼻緒に穴をあける(左)と独特の結び目を作る(右)
鼻緒をつける準備が終わると、下駄の台を磨いていきます。「伊保田蝋(いぼたろう)」というロウを台に塗り、「浮造り(うづくり)」というブラシで磨きます。浮造り(うづくり)とは、植物の萱(かや)の根を集めて紐で縛った道具で、「浮造り」で磨くほどに台の木目がきれいに表われます。


台に伊保田蝋を塗る作業(左)と浮造りで磨く様子(右)

3か所の台の穴から鼻緒を取り付けます。まず後ろの穴に紐を通し、次に前の穴に紐を通して鼻緒を取り付けます。先ほど鼻緒に準備した紐の結び目がここで活きてきます。後ろの鼻緒は、左右の紐を互いに絡め、さらに紐を巻きつけていきます。

前の穴に紐を通す様子(左)と後ろの紐を止める作業(右)
最後に「前金(まえがね)」を付けて完成します。付ける前に何度も下駄を履いて最終の調整を行います。余分な紐を切り前の鼻緒の結び目に、小さい釘で「前金」を付けます。


前金を付ける様子(左)ときれいに完成した下駄(右)
「下駄の鼻緒すげ」では、鼻緒を選ぶ楽しさと伝統的な紐の結び方を体験できます。体験した2人の方は、それぞれの下駄に満足していた様子でした。次回の「下駄の鼻緒すげ」の体験は、7月13日(土)・14日(日)に行います。詳しくは、房総のむらのホームページで日程をご確認ください。(い)


合羽摺りとは


 
6月30日、商家町並み、呉服の店「上総屋」で、合羽摺り(かっぱずり)の体験を行いました。
 
合羽摺りとは、桐油紙(とうゆがみ)や渋紙を用いて型を作り、綿布や和紙などに当てて、はけで顔料を塗って、図柄を刷りだすものです。
 
 
合羽摺りには、桐油紙(雨合羽に使用されていた湿気や雨をよく防ぐ紙)が、型紙に使用されていたことから、「合羽」という名がついたと言われています。
 
房総のむらの体験では、ハンカチ、バッグ、テーブルセンターから、お選びいただいたものに型紙を当てて、はけで顔料(赤・黄・緑・青)を刷り込み、季節の柄を染めます。
 
型紙は、ぼうじろー、りす、アイスなどの中から、1人1つ選んでいただきますが、グループでお越しのお客様は、型紙を交換して使っていただくこともできます!
 
 
そして、今回も多くの方に体験いただき、とても素敵な作品が出来上がりました!!
 
 

次回の合羽摺りの体験は、7月6日と7日に行います。
 
今年度の合羽摺り体験は、残り2回で終了となりますので、ぜひ、ご来館ください!(ま)