2013年4月28日日曜日

ボランティアさんが教える江戸の言葉遊び

 房総のむらでは、現在96人のボランティアが登録し、様々な活動を行っています。
 お客様に直接接するガイドボランティアだけでなく、植物の手入れを行ったり、登り窯焼成の補助を行ったりとその活動は様々です。
今日は朝からたくさんのお客様が来館される中、「むらのガイドツアー」が実施されました。入場券販売所がある総屋(ふさや)を出発し、商家の街並みや武家屋敷、農家まで館内の見どころを約1時間でご案内します。今日は小学生も参加していたため、ボランティアさんも子どもたちを楽しませるために、所々でクイズを出しました。

 
 

 さて、ここで問題。お茶屋の軒のれんに描かれていたこの記号。香取市佐原の老舗の家印を真似ています。一種の言葉遊びなのですが、何を意味するのかわかりますか?
 

 



 

 実はこれ、「金が貯まる」という意味。記号は、¬(かね)と十と〇の3つの文字に分解することができます。かね、とお、まる → かねとおまる → かねたまる?インターネットで調べてみると「金たまる」については、別の文字の組み合わせもあるようです。


 「親父ギャグか!」と笑われてしまうかもしれませんが、こういった言葉遊びが商家の街並みにはあふれています。親子でクイズを出しながら見学してみてはいかがでしょうか。(A)

犬供養(いぬくよう)

 「犬供養」と聞き、皆さんは何を思い浮かべますか?亡くなった愛犬の供養と思われる方も多いことでしょう。
        
 房総のむらでは、千葉県内に伝わる様々な行事を再現しています。そのひとつがこの犬供養。枝が二又の木を立てて、枝に握り飯の入ったわらつと(わらで作った包み。納豆を 包んだわらを思い浮かべてください)を下げて、花や線香を供えます。お産の軽い犬にあやかり無事にお産が済むようにと祈願した行事で、千葉県や茨城県など利根川流域で見られるそうです。 先日二又の木を新しく作りかえるということでその様子を見学してきました。
 
 村一番達筆だと噂される考古担当の学芸員は墨をすり、精神を集中させた上で筆を走らせます。梵字を書く手つきは、漢字平仮名よりアルファベットを書く筆づかいに似ていました。そばで鳴り響く内線電話には目もくれず、裏表一気に書き上げます。

 犬供養は、下総の農家近くに展示しています。解説板もあわせて展示していますので、ご興味のある方は、ぜひ房総のむら内で探してみてください。(A)

2013年4月27日土曜日

鯉のぼり

 房総のむらの空に、鯉のぼりがそよぎ始めました。
 おまつり広場の空を飾る29匹の鯉たちは風が吹くたびに元気よく泳いでいます。連休明けまで飾る予定でいますので、是非足をお運びください。
 掘割には本物の鯉もいますので、空の鯉と水の鯉どちらもご覧頂けると趣きも増すかもしれません。
 5月3日から5日までの春のまつりでは、鯉のぼり作りの体験もできます。春のまつり限定の体験となっております。この連休中は、鯉づくしを堪能してみてはいかがでしょうか。(m・o

2013年4月25日木曜日

手作りマイ箸♪


月3日~4日に開催される「春のまつり」でお客様をお迎えする準備が進んでいます
写真は木工所で体験できる「お箸作り」の準備をしているところです。
 


 お箸作りは、1本の細い木材の両端を鉋で削り、長さが均等になるように真ん中を鋸で切った後、やすりで表面を滑らかにして箸袋を折って入れたら完成です。
30分ほどで完成しますが、体験時間が決まっていますので、体験当日に木工所でご確認ください。小学2年生以下はお手伝いの引率者が必要です。
お箸作りは春のまつり以外でも体験できますので興味のある方はぜひお問い合わせください。ぜひこの機会にマイ箸を手作りしてみてはいかがでしょうか?

春のまつりでは、体験以外にもたくさんのイベントが予定されていますので、ぜひ足をお運びくださいませ♪(ha




2013年4月23日火曜日

「和釘作り」体験、始まりました

 今年度の新規演目「和釘作り」の体験が、初めて行われました。現在出回っている洋釘(丸釘)と異なり、日本古来の釘は、断面が四角い釘です。体験では、「かいおれ釘」という、頭部がL字形に曲がった釘を2本作って200円。小さな釘ですが、鍛冶の基本とされる技術です。早速、体験者の方々は楽しんで作っていかれました。(み)

2013年4月20日土曜日

キンランがほころび始めました。

昨日に引き続きむらの植物を紹介します。
下総の農家周辺ではキンランが間もなく見頃を迎えます。

キンラン(金蘭)はラン科の多年草で、和名は黄金色の花をつけることに由来するそうです。直径1cm程の花が総状につき、写真のものは3本が寄り添うように咲いています。
この花は共生する菌と樹木の関係から、一般家庭で鉢植えのような状態で栽培することは不可能に近いようです。キンランは絶滅の危険が増大している種になっていますが、野山にあってこそ、生き続ける植物を大事にしたいものです。
ギンランを見かけましたら、また紹介します。(フ)

2013年4月19日金曜日

房総のむらの花だより(4月19日,金)

●資料館連絡通路には、コウゾリナはじめいろいろな花がみられるようになりました。
●チゴユリが武家屋敷方面へ上る階段下に沢山咲いています。
●アマドコロ・ナルコユリ・ホウチャクソウの新芽が沢山目立つようになりました。
●キンランのつぼみがふくらんできました。
-------------------------
◎以上は,むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と情報です.
◎明日(4月20・21日,10時~)は,自然ガイドボランティアさんによる《里山ギャラリー》が予定されています(場所:大木戸入ったよしず小屋).