恒例の、江戸の花卉「朝顔」を8月2日から、商家の町並み辻広場で開催しています。
毎年、様々な系統の朝顔を展示していますが、今年は、「出物(でもの)」といって花の出現が難しい株を、担当の職員に作っていただきました。
朝顔は同じ系統であっても、花や葉の色や形が様々で、一つの株からとったタネでも花の色や切れ込み方が違っていたりしています。
辻広場には「風鈴」「獅子咲」「獅子咲撫子」の3系統の「出物」系統の株があります。特に「風鈴」の系統は葉の形がまちまちで、奇妙な形の葉の株では、今後どのような花が咲くのか、楽しみです。今年は花だけではなく、葉の形の奇妙さにもご注目ください。
なお、花はこれから。お盆のあたりによく咲いてくるのではないでしょうか。
辻広場だけでなく各店先にも朝顔を展示していますので、その多様な色や形を観察してみてください。(ひ)
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