上総の農家にて、「虫送り」を行いました。
「虫送り」とは、稲などにつく害虫を追い払う行事です。昔は虫の害は悪霊の仕業と考えられており、農薬のなかった頃には、各地の農村で行われていました。
上総の農家では山武市で行われていた行事をモデルとしています。この地区では夜に松明を持った子ども達が「なーる虫送るよ」と歌いながら、田を回り虫を追います。最後にむらの境に麦わらで作ったヤグラに追い込み、火をつけて燃やします。
上総の農家ではモデルとなった山武市と同じく、田を回り、麦わらで作ったヤグラに火をつけて燃やしました。燃えるヤグラはとても迫力がありました。(モ)
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