2015年8月29日土曜日

房総のむらの花だより


 本日の観察は、資料館を出発し、上総の田んぼ、炭焼き小屋、むらの架け橋を渡って、おまつり広場から茶屋の左側の坂を下り、水車小屋を通り、下総の農家、安房の農家を巡り、武家屋敷の裏を通って資料館へ戻りました。今回は曇りがちで、ジメジメとした湿気の多い日でした。

●資料館連絡通路近くで、ツユクサの花の構造をじっくりと観察しました。
●上総の田んぼ手前の池周辺では、ガガイモの花が相変わらず勢いを見せています。
●キツネノカミソリは、水車小屋前の道沿いや資料館入口脇の78号古墳の周りで、盛んに咲いています。
●安房の農家で、コムラサキの実が色づきましたが、ムラサキシキブの実はまだ緑色です。
●下総の農家では、コブナグサを染料に使い、黄色に染められた糸が乾されていました。
●茶屋の左側坂道の途中では、オトコエシの花が満開です。
●水車小屋前の坂道では、オケラの花がもう少しで開花しそうです。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月21日(金)の観察に基づいています。  (風)

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