本日の観察は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、むらの架け橋を渡り、おまつり広場から茶屋の左側の坂を下って、下総の田んぼ、水車小屋を通り、下総の農家、安房の畑を巡り資料館へ戻りました。
今回は、猛暑の続く日々には珍しく、木陰ではやや涼しさを感じることができた日でした。
●古墳広場ではネコハギが、安房の農家ではメドハギが咲き始めました。
●上総の田んぼ手前の池周辺では、ガガイモの花が満開です。実の付きが悪い植物ですので、いくつ実ができるか楽しみです。
●竹林の坂では、オオカモメヅルの袋果が例年になく沢山観察できます。
●むらの架け橋近くで、アカメガシワの黒い種が弾けてきました。
●茶屋から坂を下ったあたりは、オトコエシの花が満開です。
●水車小屋の近くでは、キツネノカミソリの花が勢いを増してきました。
●安房の畑では綿の花が綺麗です。黄色い花びらは咲き進むと赤く変化していきます。
下総の農家では、ここで採れた綿で作った綿糸でストールを織っていました。
-------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月14日(金)の観察に基づいています。 (風)
2015年8月20日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
カミエビは、アオツヅラフジの別名でしょうか。写真の葉や花序のようすからはエビヅルのように思えますが。
返信削除コメントありがとうございます。御指摘いただいた「カミエビ」は、コメントのとおり「エビヅル」の間違いでした。訂正させていただきます。これからも御指導よろしくお願いします。
削除