2014年10月9日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は晴れですが、台風18号接近の影響で、朝から南風の吹く蒸し暑い日です。観察は、資料館→上総の田んぼ→炭焼き小屋→上総の農家→武家屋敷を巡るコースです。
●上総の田んぼの手前の池周辺では、ミツバアケビ、カマズミ、ヨモギ、カナムグラ、クワクサ、キツネノマゴ、トキワハゼ、ウリクサ等の実や花が観察できます。
●ミツバアケビには、大きな実が見られます。
●カナムグラの雌花は雄花より数が少ないようですが、池の周りで観察することができます。ビールに使うホップの花と似ています。
●上総の田んぼでは、イネ刈り後に沢山の野草が観察できます。皆、湿地を好む小さな草たちです。主な野草としては、ミズワラビ、キクモ、アゼトウガラシ、トキンソウ、シソクサ、キカシグサ、コナギ、ヒメサルダヒコ、タネツケバナ、ミゾソバ等です。
●ミゾソバは、今が満開を迎えています。
●上総の農家の庭先の大きなザクロは、実が割れ赤い種が観察できます。
●武家屋敷の周りでは、ミズヒキの花の赤色が鮮やかです。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月3日(金)の観察に基づいています。  (風)

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