2014年8月13日水曜日

房総のむらの花だより

 台風の影響のせいか、蒸し暑さの中での観察会となりました。   
 資料館を出発し、上総の農家の田んぼ→上総の農家→武家屋敷→資料館といったいつものコースをたどりました。
●ウワミズザクラの実は相変わらず色鮮やかですが、地面に落ちた実が目立つようになりました。
●クズの花が咲き始めました。花の香りはブドウジュースの香りと似ています。
●上総の農家の田んぼの水路では、ヤマハッカ・ワレモコウ・ツリガネニンジン・ヒヨドリバナ・コケオトギリなどの花が咲き出しています。
●上総の農家の畑では、トロロアオイとオクラの花が良く似ていることが観察できました。
●キツネノカミソリが今週は盛りを向かえています。
●資料館連絡通路近くで、キンミズヒキ(バラ科)とミズヒキ(タデ科)が近い距離で咲いています。「ミズヒキ」と同様な名前ですが科が違います。
●5月に咲いていたウメモドキの花が赤い実になっていました。これからもっと赤くなります。
----------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月8日(金)の観察に基づいています。  (風)

0 件のコメント:

コメントを投稿