2017年8月9日水曜日

「むらの縁日・夕涼み-8/12・13-」準備がほぼ完了

台風5号も日本海で熱帯低気圧にかわり、フェーン現象で今年最高の暑さになった今日、今週末に催す縁日・夕涼みの提灯・テント設置などの準備作業を総勢20数名で朝9時から行い、午前中で終わりました。

写真の場所は、町並みの稲荷境内の設置状況です。ここでは、恒例の「金魚すくい」「ヨーヨー釣り」が午後1時から行われます。金魚すくいは、時間制限を設けていませんが、過去5年間では平成26年度の66匹が最高です。
我こそはと思う方、記録に挑戦してみませんか。

 他にも「見世物肝試し」「のぞきからくり」「怪談話」「風鈴の絵付け」「楊弓」などを特別に夜8時まで行いますので、是非お出かけください。
なお、6月20日に紹介したブログ「下総の農家で饅頭の試作」はこの二日間のための試作品でした。(フ)

今年最後(?)のヤマユリ情報


ヤマユリも咲きだしてから、早や一月を超え、下総の農家前の古墳近くで一輪のみ咲いていましたが、ほとんどのものは咲き終わっています。
咲き終わったユリには、朔(さく)ができていました(写真下:朔に止まっているのは「ノシメトンボ」で、羽根の先端が茶色ぽいのが特徴です)。
 
一つの朔になかには数百個の鱗のような種子が入っていますので、運良く生長すると、朔が割れて種がこぼれ、2年後に発芽ということになります。
が、それが咲くようになるまでには、まだ数年かかります。

従って、花が終わったからといって、山の草刈りなどで未生育の朔も刈り取ってしまうと、ヤマユリは増えずに減る一方ということになります。

景観を維持しながら自然を残していく作業は大変です(フ)。

2017年8月8日火曜日

立秋(二十四節気)涼風至(七十二候)8月7日~11日

暦の上では秋です。七十二候は「涼風至(すずかぜいたる)」(涼しい風がたち始める頃)です。「秋きぬと 目にはさやかに  見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」といきたいところですが、台風の影響もあり、熱風に近い風です。商家の町並み「瀬戸物の店」の軒先の風鈴です。風鈴の音と短冊が振れるようすが、涼しさを演出してくれています。
「キツネノカミソリ」です。林の中の、少し暗いところに群生しています。

下総の農家「長屋門」前の畑の、「ワタ」の花です。この花から、木綿が採れる種子ができます。

「オクラ」とそのオクラの花です。花は、綿の花と色合いが似てますか。「オクラ」は、先端が上に向かっているのがわかります。

キツネノカミソリ咲いています。


水車小屋近くの災い除け「かしま人形」が立っているあたりで、ヒガンバナ科のキツネノカミソリが咲いています(9月に咲くヒガンバナも同じ仲間です)。
館内有料エリアの群生地は上記の他に安房の農家裏側の斜面部です。

下の写真は今年3月9日に撮影したものです。早春に他の草が芽吹く前にスイセンの葉に似た幅1cm程の細長い葉がでて(この時期はまだほかの草が芽吹いていないので、とても目立ちます)、その後葉は枯れてしまいますが、夏になると花茎のみが伸びて花が咲きだします。
 
「狐の剃刀」の由来には諸説あるようですが、「狐」は花弁の色が橙色からきつね色、「剃刀」は春先に発芽する細長い葉の形が剃刀に似ているからというのが一般的なようです(フ)。

2017年8月4日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡りました。

●ウグイスカグラの幼木が草むらを這っています。若い茎にはツバ状の付属物があるので判別できます。
●キツネノマゴが咲き始めました。
●上総の田んぼに大豆が植えられました。「田のくろ豆」と言います。「くろ」は黒ではなく畔(あぜ)のことを言います。
 また、別の畔にはアゼムシロが今年は勢いよく咲いています。農家にとっては雑草です。
●上総の農家の庭では、草花が沢山咲いています。観賞用の他、仏壇に供える目的のものがあります。
●昆虫も数多く観察できます。
 シオカラトンボの雄は灰色、雌と若い雄は茶色をしています。茶色のものをムギワラトンボと呼びます。
 センチコガネは動物の糞を食べ森をきれいにします。「センチ」とは雪隠のことです。
 ササキリの幼虫からは成虫を想像できませんが、長い触角は成虫の特徴を表しています。
●ヤブガラシの花は朝咲いて午前中には花びらは落ちてしまいますが、まだ花びらの付いているものが見られました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月28日(金)の観察に基づいています。 (風) 



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して開館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時: 8月20日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「夏の花 朝・夕方・夜に咲く花」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)
      

2017年8月3日木曜日

あと一ケ月弱で写生コンクールの作品募集が始まります

毎年たくさんの作品を寄せていただいている写生コンクール。
今年もあと一ヶ月弱で募集が始まります。

まだ描いていない方もこれからでも間に合いますよ!

暑い中で写生をするのは大変だと思います。
本来は実際に見ながら描かなくてはいけないとは思いますが、
写真と頭の中に収めて、涼しい部屋で思い出しながら描いても大丈夫です。

 
 

この画像は去年の表彰式の様子です。

今年はあなたが表彰式に参加しているかもしれません。


たくさんの方からの応募をお待ちしています。(マ)



詳細についてはこちら(←クリックしてください)

2017年8月1日火曜日

大暑(二十四節気)大雨時行(七十二候)8月2日~6日

「大暑」の末候は、「大雨時行(たいうときどきにふる)」です。豪雨が降る時期ということでしょうが、今年は、まさにそのとおりですね。でも、昔は夕立、今はゲリラ豪雨ですね。房総のむらでも、黒い雲が近づいてきたと思ったら、「商家の町並み」の瓦屋根を大粒の雨粒が叩きつけましたが、すぐに止んでしまうということもありました。

こちらは、対照的な夏の空です。下総の農家の「長屋門」下から北東(左が主屋)の空をみたところです。この日は、暑い日でした。絵的には入道雲を期待していたのですが。そして、夕立が来ればもっといいと思っていたのですが、、、、暑かった。

房総のむらの夏の風物詩ともいえる「商家の町並み」「瀬戸物の店」の「風鈴の絵付け」です。素焼きまたはガラス製の風鈴の本体に、アクリル絵の具で絵付けをします。自分の好みの絵を書き、ONLY ONE のオリジナルの風鈴を作ります。

こちらは、商家の町並み「酒・燃料の店」の「夏休み親子小さな和ろうそく作り教室」です。「灯」の勉強をした後に、手のひらの上で、ハゼの実から採取した木ろうを何度も塗り付けて太くしていきます(写真左)。長さが15センチメートル程の「和ろうそく」の完成です(写真右)。本格的な「和ろうそく作り」の体験です。