2023年3月31日金曜日

むらびとへの道⑳ むらびとのスゴ技!

みなさん、こんにちは。骨子です☆

今年は桜の開花が早かったですね。

だいぶ散ってしまったものもありますが、今週末はまだ、むらでお花見が楽しめそうですよ。

さて、房総のむらの商家や農家、風土記、総屋(総合案内所)の現場で働く皆さんは、

高い技術力を持っている方が多く、実演や体験指導などでその一端を見ることができます。

しかし、来館者には見えないところでは、実はもっとたくさんの優れた技術が発揮されているんです!

今回は、骨子が覗き見たむらの裏側のスゴ技を、ほんのちょこっと!ですが、ご紹介したいと思います。

 

体験演目などで使われる材料の多くは、なんと、むらで手作りされているんです!

例えば、ミニだるまやどろめんこの絵付けは、

まつりの時には、それぞれ400人以上のお客様が体験される人気演目なのですが、

そのため、準備する量も膨大!その、ひとつひとつを職員が手作りしているのです。




皆さん、簡単そうに次々と作っていきますが、実はこれ、熟練を要するスゴ技なんです!

 

こちらは農家の様子です。


農家では、稲や麦の藁を使う体験演目がたくさんあるので、

来館者が体験しやすいよう、藁をキレイに整えておく必要があります。

地味な作業ですが、やらなくてはならない重要な作業。

手早くキレイに行うためには、やっぱりコツと熟練が必要なんです!



むらのレディたちは、皆さん料理上手!

そば屋や菓子の店で働く食担当はもちろんのこと、農家でも食べ物に関する演目があり、

どれもとても美味しい料理が提供されています。

どうですか、この慣れた包丁さばき!

惚れ惚れしちゃいますね。(動画でお見せできないのが残念です)



こちらは、農家の餅とみそ田楽。

このタレがまた、美味しいんですよ!!

あ、ちなみに、むらダンディ(むらの男性職員)の皆さんも、たぶん料理上手ですよ!

マメな方が多いです。

 

むらの大木戸を入ってまず目につくのが、その日の体験演目などを掲示した黒看板です。

これも、手書きなんです!


黒看板は、その日、どんな演目が行われているのか、最初に来館者に知らせる大切なもの。

美しい文字に、職員のおもてなしの心が溢れていますね。

 

こちらは、風土記の丘資料館に隣接して建てられている竪穴住居。

ここへの園路は、資料館が休館している間にだいぶ荒れてしまったのですが、

4月29日のリニューアルオープン(予定)に向けて、風土記レディとダンディが、

とてもきれいに整備してくれました!

人力でここまで作れちゃうのって、すごくないですか!?

 

この他にも、むらレディ・ダンディたちのスゴ技は、むらの随所で発揮されています。

あちこちをよ~く観察して、スゴ技を見つけてみてくださいね!

 

骨子がむらびとの仲間入りをして1年。

まだまだむらのディープな部分には到達できていませんが、

少しずつ真のむらびとに近づけているでしょうか?

令和5年度も引き続きよろしくお願いします☆(骨)


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