2016年2月11日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑を巡り、下総の農家、安房の農家まで足を伸ばして資料館へ戻りました。

●上総の田んぼでは、ゲンゲやハハコグサの葉に付いた霜が溶けて水滴になっていました。
●ここ数日の朝は非常に冷え込みます。竹林の坂では、この地域にあまり見ることの出来ない3~4cm程の霜柱が見られました。
●コセリバオウレンの花は元気で、すでに果実が出来たものがありました。
●樹木の冬芽には美しいものが沢山あります。マユミ、トチノミ、トサミズキ、イチョウを画像を収めました。
●下総の農家では、カラタネオガタマの花芽が膨らんでいました。バナナの香りのする花が咲くのが待たれます。
●野鳥も数多く見られます。アオジやシジュウカラなど。特に、キクイタダキという日本で最小の小鳥は、頭に明るい黄色の冠毛があることから「黄色い小菊を頭に載せたようだと」この名前がつけられたそうです。この珍しい小鳥を今回2羽同時に見ることが出来ました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。2月5日(金)の観察に基づいています。  (風)

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